■11月24日
from ALL / 特撮
 
最近の仮面ライダーカブト
ブラックのプレイバックコーナ〜!
まずは四の五の言わずにコイツを見てくれ!
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第38話で校長を糾弾する一連のシーンだが…何か気付かないか?よく見ると短時間で急速に日が暮れてってるんだよね。なのに直後のバスのシーンでは途端に真っ昼間(笑)。

…ふ〜ん、そうなんだ…。
まぁなんつーか、 揚げ足取りですな?
うん、揚げ足取りだね。
揚げ足ダァ〜イスキ!美味しぃよ?
…とまあ撮影の都合だというのは分かった上で、個人的には時差説を推しております。

ちょ、 時差ってwww
遠足先 外国かよ!中国の奥地とか !?
──いや、ここはむしろ逆に考えるんだ。
つまりあそこで日が替わっていると考えるんだ!

加賀美に電話したの 翌日の昼!?
妹が危ないってのに意外と悠長だな天道!
■ 「第39話」について
結局さぁ、麗奈がワームになってからどのくらい経ってるのかが観てて判り辛いんだよねー。留守録たまってるから暫く部屋に戻ってないんだろうけど、件数が微妙な上に電気その他止められてないからそんなに長期とも思えないし。

そもそも劇団(?)員の反応からして、心配はするけど事件にはならない程度って感じだしね。でも配役代えたり声が錆びついたりする程度には長い、と。…てゆーかコイツ、他のワームと違って元の人間に成りすました生活はしてなかったの?さすが幹部クラスは違うね!
ところで日食の世界で久しぶりに見たひよりがなんだか綺麗に見えたんだけど…もしかして痩せた?フィルターの効果とかもあるのかな。

それはちょっと思った。あと、ニセ(笑)カブトの変身シーンに凄い違和感があったんだけど…よく見ると変身前と後で姿勢が違うんだよね。これが気持ち悪いんだ(^^; 更に言うと、体を覆ってく装甲の縁が光ってないし。これもフィルターとの兼ね合い?
…そういやこのカブト、なんか公式見ると 「黒いカブト」 だの 「ダークカブト」 だの呼んでるけど…そんなに黒かったっけ?確かにちょっと違う色味ではあったけどさ。
俺は先に情報知ってたから黒く見えたけど…でも確かに前情報なしなら言うほど違って見えないかもなぁ。よく見ると角はハッキリ黒いんだけどね。ほんとカブトは作中でそういう情報(名前とか『黒い』とか)言わないね。このくらい台詞で言わせても良いと思うんだけどなぁ。
■ 「第40話」について

天道、なんかさらりとダークカブトを 「自分に擬態したワーム」 と断定してるけど… 時間逆行した未来の自分って選択肢は浮かばないのかな??もしかして、視聴者をミスリードする為にその言及は避けてるんだろか。
…てゆーか、ハイパーカブトが時間逆行出来る事自体忘れ去られてる感があるよね。最初でいきなり繰り出したくせにその後全然やらないしさ。まぁあんまり使っても便利過ぎたり、ラスト絡みでのインパクトが無くなったりしちゃうんだろうけど…。
なかなか逆行を使わないのはアレだ、まだちゃんと会得してないんだよ。でなきゃ立川も助けられた筈だし。最初は無我夢中でたまたま上手く行ったんだ。…まぁ、それ以前に出没してたハイパーカブトが未来から来た自分だってのは判ってる筈だと思うんだけど(^^;

話はかわるけどさ、ドレイクがライダーシューティングで麗奈を倒した時、なんか後ろにも光が浮いてて挟み撃ちにしてたけど…あれ、 その前に撃ったシューティングがその場に残ってたわけ?なんか凄く分かり辛いというか、何故こんなにも主張しないんだろうね?
あ〜確かに。
これが少年漫画だったらそういう描写がキモになりそうなのにねぇ。
…しっかしダメ兄弟はすっかりどうでもいい存在になって来たね。最初は凄く良かったのに、その後も馬鹿の一つ覚えみたいに同じ事しか言わんし。地獄云々もてっきりネイティブ絡みか自分がワームと知ったとかかと思ったけど、実はあまり大した事じゃないのでは…?

明らかに物語的に不要な存在になって来たしね(笑)。だが全く話の芯にかまないにも関わらずの今回の矢車のあの吹っ飛び方!夜中に観たら夢見心地になれる絵面だよ…!そもそも殴られたのと違う向きで飛んでるし!しかもその後意外にピンピンしてるし!
あと何故か消火器に弱過ぎるという特殊能力も見逃せないぞ(笑)。
■ 「第41話」について
えーと、なんかいきなり重大げな情報がさらりと開帳されてるんですけど…!加賀美パパの語りもそうだけど、天道ってあの時ベルトもらいたてだったのかよ!何この全く煽らない 「そろそろ隠すのもやめるか?」 的な出し方!?

つーかこうなると、そもそも天道の両親てホントに死んだのか?って問題が再燃するよな。内部の人間だったみたいだし、全てはネイティブ主導の計画だったわけだし、回想でも擬態されただけで殺される描写は無かったし…。殺されたと天道に思わせる計画だったとか?
あとガタックになる事が生前から決まってた事に対する加賀美の反応がピンと来ないよね。「じゃあ俺はなんの為に生まれて来たんだ…」って、今大事なのそこ?みたいな。「決まってた」 の意味もよく判らんし。この辺、果たして時間ネタは絡んで来るのかなぁ?

なんかもう良く分からなくなって来たよね(苦笑)。大体 「ネイティブ」 って名前や 「人類の味方」 って話からてっきり大昔、下手すりゃ人類以前から地球に居たのかと思ったら… たったの35年前って!じゃあ味方とか言っときながら、やっぱり人間殺して成りすまして社会に潜り込んだのか !? つーか田所の出自は…?
回収されるか怪しい懸案山盛りだよな〜。こっちが勝手に懸案だと思ってるだけかもしれないけど(^^; しかし、またなんかいいキャラ出て来たよね。乃木。やたらと強いしさ(笑)。
まぁいきなり使え過ぎっていうか、こんなにフットワーク軽いボスならなんで今まで出て来なかったの?って気もするけど(笑)。…第一、フリーズより時間逆行の方が強いのでは?
逆行はホラ、忘れられてるから(笑)。とりあえず逆行する前に倒しちゃえばいいって意味でフリーズの方が強いんじゃない?つーかカブトは逆行は出来るのにフリーズは出来ないの?って話もあるけど。…忘れられてるって言えば、「赤い靴」 の話もなんか久々だったよね。結局まだ1回しか暴走してないんじゃない?

後はこの先 ダメパートがどうなるのかだよな。あのダメ兄弟、途中までは 「闇の住人だから光を求めては云々」 とか言っといて今や 「い〜よなァ〜」 と他人を羨んでばかりだし、独り気を吐いてた神代もとうとうそっち側へリタイア!佳境に向けての整理でシリアス面とコメディ面が完全に分断されちゃった…?(^^;
■11月14日
from BLUE / アロハ
冬コミ受かりんこ♪

…とまぁそんなこんなで(どんなだ)、当落通知来ましたー。
三日目(日)の東地区D-38a です。…って大晦日だぁぁ !?
前回から大分間が空きましたが、 アロハマン幻篇2を出しますよ!
で、何の事やら判らない人の為に説明いたしますと… 『 幻篇』 というのはアロハマンTV版全125話の後(厳密には第123話の後)に続く、真の最終回構成です。話数的にはたった7話分しかないのですが、既に4冊分行く事が確定しております。ぶっちゃけ 魔王ザンベ篇と同じボリュームです。あれぇぇ、こんな筈じゃ…? (^^;
まぁでもその分、コレで終わりでなくて何が終わりだ!って位の内容にはなると思うので、 幻篇1を読んだ人もそうでない人も、是非来て手にとって見て下さいね〜。…大晦日ですが!
■10月31日
from RED & BLUE / 特撮
■10月18日
from ALL / 特撮
■10月13日
from BLUE / 特撮
最近の仮面ライダーカブト 「第36話」
蓮華、爪が長くて割れちゃったって…それでも長年禁欲的に訓練してきた奴なのか !? しかもなんでそんなに不器用なんだ…!禁欲なのは食事だけ、使えるのはワイヤーだけ、とかか !?
なるほど…ワーム同士でも触らなきゃそれと判らんのか。神代にも無自覚な感知能力はあると見える。あと、ワーム形態から直で変身出来るのねぇ。デカマスター並に納まってないけど!しかしワームなのにダメージ負うと人間の姿に戻るというのは一体…。しかも死ねばやっぱりワームの姿だし。どっちやねん。人間形は能力は下がるがエネルギー消費が少ないとか?
どうやら角付きワームはネイティブらしいが、ひよりには無かったような…?でもひよりの親はネイティブなんだろうからひよりもだよなー。やはりひよりはネイティブの中でも特別な存在なんだろか?あと、以前から天道の両親が擬態されるシーンは、殺されてるようには見えないと思ってたけど…加賀美パパの言動を見るに、アレは計画的な狂言?どうでもいいけどパパ、設計図に火ぃ着けといて全然燃え残ってるって、証拠隠滅でもなんでも無いのかよ!純然たる火遊び !? あと、前回予告から楽しみにしてたパパの小躍りシーンロングショットが消えてるぅ!
今回は矢車&影山の活躍が少なくてガッカリ。しかしこの2人、てっきりネイティブが雇い主だったりするのかと思ったが何故天道達を襲うのか…単に暴走を止めに来た?そういやホッパーってキャストオフしないけど、ひょっとしてクロックアップもしてない?ネイティブも脱皮とクロックアップしてないような…。ネイティブにアドバンテージがあるとすれば、鍵はやはりあの緑石か?
天道は何故時間逆行して立川を助けなかったのだろう?消耗してたとか、この時点ではまだ一瞬しか逆行できないとかも考えられるが、そもそももっと未来のハイパーカブトが来なかった時点でやはりその気が無いととるのが妥当か。聞くだけ聞いたから用済みって事?(えー
余談だが、かつて一度だけザビーになったあの時から三島は只者じゃない筈だと思ってるんだけど、 「味覚が無い」や 「人間は機械と同じだ」とかからして、もしや改造人間だったりとかしない?あるいは資格者じゃないのに変身できたんだからネイティブかも、とか…。それとも、ゼクターさえ捕まえれば誰でも無理矢理変身出来るのかな?(^^;
■10月5日
from BLUE / 特撮
最近の仮面ライダーカブト
■ 「第34話」
「返せ〜、俺のザビーゼクター返してくれよ〜!」「地べたをはいずり回ってこそ見える光があるんだ…俺達には一生見えないけどな!」事ここに至って当作品はかの伝説の戦うトレンディドラマ 「ジェットマン」へと追いついた!つーか影山、変身できないと部下にすら普通に負けるのか!ホント器じゃなかったんだねぇ…。片や矢車は器のある奴がやさぐれると一種貫禄さえ出るという所を見せてくれた。強いのに卑屈で、でも卑怯ではない所がミソか?
そして神代のキャラも逝く所まで逝って完成されたな…!事ここに至って(また出た)当番組はギャグ作品であるのだと100%踏ん切りがつきました。つくと楽だよー(笑)。しかしディスカリバー強ぇな〜。それとも雑魚ワームが大した事無い?にしても影山&矢車といい、脇キャラがあまりに立ち過ぎてメインが埋もれ気味ですね。テコ入れ萌えキャラの筈の蓮華も霞む勢いですよ。
そ、そうか…!作中で見せた 「三島→ひより→天道&加賀美」の順ではなく、実は 「ひより→三島→天道&加賀美」の順で仮面男の所へ行っていたのか…しかもほとんど同時に!麗奈もいた事を考えると、実にあの場に5人の来訪者が集まっていたワケですな。しかしいきなり 「時空を超えた」とか言い出すと、なんか違う世界観になったような気が…。
「俺にはハイパーゼクターが必要なんだ!」って…そこで弱みをあっさり露呈してしまうような奴だったのか、天道?しかもその直後店内の蓮華をこっそり覗いてたりして…怖いよ!つーかキモいよ!あと蓮華はちょっとくらい旨そうに食え!味に魅入られた筈なのに 「一宿一飯の恩義」とか言うし…無感情とおちゃめのバランスがちぐはぐな気がしますよ?
「お前らに渡すくらいなら破壊してやる」って…じゃあなんで作ったの?しかも未来で(こうなると判ってて)また作った?まあやっぱり時間移動が目的なんだろうけど…。天道がしょっちゅう 「そういう事か」って言うけど、何がだかよく判らん。あと麗奈ってアレで死んだの?ワームって爆弾で普通に倒せるんだなー。そういや巻き戻ったとはいえガタックがあっさり死んでるけど…ライダーって倒されると爆発するのね!何気に度肝抜かれたよwww
■ 「第35話」
「ネイティブ」…つまり今までのワームは渋谷隕石で宇宙から来た外来で、今度のはそれ以前から地球にいる原住って事?つまりひよりとその親もそうか!ゼクターを自在に手なずける事からしてそもそもゼクターの成り立ちにも関係が?だからZECTが守る?ドレイクに変身したって事はやはり 「変身できる奴はワーム」説?もしや矢車が見た地獄とは自分もワームだと知った事?それならアイデンティティだった筈の変身をする時あんなに鬱なのにも合点が行く(ホッパーゼクターはネイティブ製?)。もしかして人類の幾らかは擬態しっぱなしで自分を人間だと思い込んでるワーム?てゆーか現行人類全てが?その場合変身できる奴は先祖がえり?
あれっ…麗奈生きてんじゃん!なんで影山に立川始末を頼むのか良く判らんけど、その立川を前にして失敗した影山の始末を優先するのも変だ。しかし影山、撃たれて血を吐いてた筈なのに意外とピンピンしてるなー。思えば加賀美がガタックになった時もほとんど死んでた筈なんだが何か関係あるんだろうか。…しかし 「俺の弟になれ」とは狙ってますね!加賀美と神代の風呂といい、天道の加賀美特別扱いといい、今回は腐女子御用達のトリプル役満や〜!(ぇ
■9月22日
from BLUE / 特撮
最近の仮面ライダーカブト
■ 「第32話」
「我が友カッガ〜ミ」って神代…人名すら日本語で認識できないのか!しかしあの場に現れたのはストーキングしてたとしか思えんな。
ブラックに言われて気付いたけど…クロックアップでひよりの入れ替えしたのはハイパーカブト?てか公式見ると実際そうなんだけど、それについて作中で言及しないってどうなんだ。しかも皆を騙す為と言いながら目撃してたのは加賀美だけのような…実際麗奈騙せてないしな!加賀美が天道になんて答えたか、そりゃ流れ上判るけど省くべきではないんじゃ?
遂に明かされた過去!体内の子供までコピるワームの擬態力にも恐れ入るが、渋谷隕石以前からワームが居たのは想定外。あと天道の途中外人化にも驚愕。つーかおばあちゃんまだ生きてたのか!そういやあのお墓はワーム両親のだと思うんだけど、どっちにしろお骨は無いんだろうから天道は実の両親の墓として拝んでた?それとも内心では許してる?
鉄仮面と天道の関係は !? (1)片方がワーム (2)両方ワーム (3)両方人間 …まあ(2)はないだろう。 変身できるのはワーム説なら(1)。(3)の場合は更に 双子説と 同一人物説が…(後者は過去に跳んだ天道がZECTに捕まったとか)。ハイパーカブトの正体とも関わりそう。
扉を開けたら砂浜が!普通なら 空間が歪んだと思う所だが、普段しょっちゅう戦い始めるとドームに跳んだりしてるんでいまいちどうとも取れん(今通って来た背後を確認しようともしないし…)。三島とケースが手錠で繋ぎ直されてるのには何か意味が?
■ 「第33話」
おいおい、三島を回収するゼクトルーパー、何時の間に来たんだ !? ホントこの作品は“繋ぎ”を描かないよなぁ…。しかも 『描かなくても判る』 というには不自然な展開だったりするし。
ただの訓練生の蓮華があんなワイヤー技を!しかも干し飯って水で戻して食うもんじゃなかったっけ?…と思って調べたら、そのままでも良く噛めば食えるのね。にしても訓練生全員がそれしか食ってないってどんな組織だ。そして蓮華は7年間も訓練生のままって事?
なーんだ、樹花は天道が実兄でないと知ってたのか。どうやらおばあちゃん達と天道は全く血が繋がってないぽいですな。しかし影山はホントにいいヘタレに育ちましたなァ。コレはコレである意味欠かせない存在へと昇華した。かたや大介はグリップを奪われても出て来ないという酷い扱い!そして完全に鬱キャラと化した矢車!ホントこの作品の人物はあられもない奴らばっかりです(ホメ言葉)。ホッパーゼクター、ベルトに置くだけってのも何気に斬新。
■9月19日
from BLACK / 特撮
メビウス映画感想
友人とのスケジュールの都合で、ここ数年では…、
いや、大学生の頃「逆襲のシャア」を初日で見て以来
映画の初日と言うのにはせ参じました。
いきなり、感想を一言。
「もう一回見たい!!」
と、平成ガメラ1作目以来、久しぶりに思えた特撮映画でした。
ここの演出はこうして欲しい、とか思うところは幾つかあるのですが
それは個人の趣味。
またシナリオ的にも、ここはもうちょいとかも思いましたが
大きな流れでは全く気にならず
ウルトラ生誕40周年にふさわしい映画だったと思います。
お祭の意味を含んだ映画としてはほとんど文句のつけようがありません。
ここからはネタバレも含みますのでご注意下さい
正直、見た目で一番懸念していた北斗星司でしたが
あぁ、この人はやはり北斗だぁ、と感動しました。
多分、東光太郎が登場していたら、その立ち位置は変わっていたでしょうが
光太郎不在の作品では、北斗が真っ先に行動するのも合点が行きます。
最後の「ピッ」が嬉しくて^^。
また年をとってしまった役者さん達ですが、映画の設定(ウルトラの力を捨てて
人として生きる道を選んだ)を考えると
老いていて当然な気もしますし、俺の中ではうまく辻褄があったと思っています。
また、思いっきりCREW GUYSが蚊帳の外になっていたせいで、話が一点に絞れた
のも良い選択だと思います。
今回はあくまでウルトラマンだけのお話ですからね。
蚊帳の外にいた分、リュウの「まじかよ」、マリナの「なんか感動」(セリフう
ろ覚えです)は第3者の正直な言葉として凄く共感できました。
ある意味おいしいシーンですよね。
そんな満足度100%の映画ですが、好みの話をすれば不満もあります。
あくまでも好みの話ですよ。
シナリオ的なところは記念碑的お祭映画というところで、もう一切けちはつけま
せんが映像的にちょっと不満があります。
あのCGのスピード感はありすぎじゃないですか?
板野サーカスCGウルトラマンをきちんと見たのはこれが最初なんですが
目が追いつかないんです^^;。
年をとったのかなぁ。
例えばマクロス劇場版とかならアニメで色が派手なせいか、
あのスピードでも何が起きているか理解できたんです。
でも、明度を落とした特撮の中であれをやられると、ついていけないんですよね。
また、ここの必殺技を放つシーンですが、映像的なタメとかなくて
サクサクと必殺技をはなっていて興奮できないんです。
ここは見せ場だと思うのである程度のタメが欲しかったです。
途中から参戦したタロウとゾフィーにいたっては実写の必殺技パートが一切無かっ
た気がするんですが、あれは寂しかった。
というか、CGのストリウム光線は格好悪くて寂しかったですよ。
後、マンの顔をAタイプにしたのは良いのですが、CGではテクスチャがあまいせ
いか、でこぼこ陰影はついているものの、あまり表現はされていませんでしたね。
あれは色々と試した上での結果なんでしょうかね。
スーツの質感もそうですが、実写パートとのイメージの違いは
日本の映画ではあれが限界なんでしょうか。
そうだとすると、まだまだCG撮影を諸手を上げて受け入れられない自分がいます。
まぁ、今更吊り人形で、とは言いませんが。
予算・スケジュールなどの都合があるでしょうが、より実写との差が減ればいい
なと切に思います。
そして、最後のメビウスのきめのシーン。
何が起きているの?
何でうしろからの構図なの?
主役のおいしいところが描ききれてないんじゃないでしょうか?
ヒーローの必殺シーン大好き人間としては、もう、地団駄踏むくらい悔しかった^^;
一気呵成のラスト戦闘シーンは全体的にタメがなくて
見せ場がなく、すごぉぉぉぉぉぉぉく消化不良でした。
後…。
戦闘シーン以上に好みの話ですが…。
悪役の声優のキャスティングに笑った^^;。
いや、ザラブ星人はオリジナルだから仕方ないけど
どうしても青野さん、郷里さん、玄田さん、中尾さんの声は
それぞれの個性や代表作のイメージが強くてついつい笑ってしまいました。
映画の中における星人像にもぴったりで文句のつけようがないくらい
はまっているのが、逆に笑えたくらいです。
好みでの不満はそれくらいですね。
ここからは不満ではないんですが最後のピースシーン。
どのタイミングでやるんだろうと思っていましたが
いっそ全ウルトラ兄弟でやっても良かったかも、とか思いました^^;。
また、EDの映像。
全ウルトラを紹介するところで、ザ☆マンとUSAがアニメから素材を選んでいる
のが、個人的に嬉しかったです。
お子様には「アニメ?」と思った子もいるかもしれませんが
そこは原典を使ってくれて嬉しかったです。
もちろん、最後のパーティーは言うに及ばず、感涙物の映像でした!!
そして、映画主題歌。
今ひとつパンチが足りない感じはしますが、ラストを〆るにはぴったりの歌で
これもまた大満足。
*********
不満点の文章が多くて誤解されそうですが
本当に満足できた映画でした。
だって、サントラとか興味がない自分が、サントラ探してしまいましたからね。
各主題歌とウルトラ6兄弟のアレンジ曲が格好良くて。
残念ながらサントラは20日発売でその日のうちに買えなかった、というのが
最後の不満点ですかね^^;
しまった。不満点で〆てしまった。
いや。
本当に面白い映画でした。
■9月8日
from BLUE / 特撮
最近の仮面ライダーカブト 「第31話」
うーむ、爺やは坊ちゃまがワームだと知っていたのか…。してみると神代が人間に成り切れているのは、実は爺やが(そのつもりで)色々教え込んだせいなのかもしれんな。それにしても神代はどんどん馬鹿になっていくなぁ。簡単に友にもなっちゃうし(これって死亡フラグ立った?)。
しかし神代の件が存外長く引っ張られてるその端で、想いの外あっけなくひよりの正体が!…しかも可愛くないっ!麗奈を見るに高度なワームは人の姿に似るのかとも思ったが…。扱い的にひよりもそれなりのキー的存在なんじゃないの?天道はワーム化に驚いたように見えるが両親クリソツについては関知してるっぽい。こいつは一体何処まで知ってて何処まで知らないんだ?
「ハイパーカブトが現れたという事は、ハイパーゼクターはいずれはカブトの物になる」って事は…未来でハイパー化したカブトが過去に戻って来てる?とりあえず時間移動ネタはガチですな。しかし麗奈が(多分人間側から知らされたわけでもなく)それを理解しているという事は、この件はワームの出自に関係が?それともワーム自体未来からやって来たとか…?
しかしひよりまでワームだったのはある意味予想範囲内だが(人ごみが苦手とかそれっぽいし)、こうなった時点でもはや誰がワームであってもおかしくない気がして来る。それこそライダー資格者にはワームしか成れなかったりするのかもしれない。って事は試験を受けた田所も…?前2回の料理対決でワームは人間より味覚が優れるような事を言っていたが、そう考えてみるとこの作品に料理上手や味利きが多いのも納得がいく…そう、実はここまで料理ネタがきちんと引っ張られて来た事自体が壮大な伏線だったのではないだろうか── !?(超適当
■8月31日
from BLUE / 特撮
最近の仮面ライダーカブト
■ 「第25話」
ファイルに加賀美の名が…やはりタイムスリップネタ?ラストで加賀美(を知る者)が過去に跳ばされ、歴史再現の為にライダー計画が…!しかし 「1971年」 ってまさかライダー全史に直結させる気?●天道の潜入処世術発覚!あんな愛想笑いをする奴だったなんて…裏切られた気分。●加賀美の変装似てねぇぇ!つか変装じゃねぇ!岬も気付け!●神代、お前何故庶民プールに…あ〜そっか!財政再建の為に自宅プールを一般に貸してんだな?…そうだと言って!
■ 「第26話」
折角話が核心に近付いたと思ったのに、再び遠ざかった気分!まあブレイドの上位カテゴリー的なワームが出て来たりしてちゃんと進んではいるんだが…。ところで、ワームから見ても神代がワームだって事は判らないもんなのかなあ。
■ 「第27話」
別れ際に本人見ても思い出さなかったゴンが何故写真で…。しかもあの携帯、前から持ってたっけ?しっかし、影山のどさんぴんぶりはもはや芸術の域だなぁ。あと、神代は何故病院じゃなく食堂へ…。金持ちだから今まで医者は家に呼んでた(かつ爺や任せ)?しかし 「寄付寄越せ」 って、こいつのプライドの基準が分からなくなって来た。
■ 「第28話」
1人の(しかも大して強くもない)ライダーに4人掛り!まあそれだけ気持ちがひとつになったって事かもしれんが、天道までってのはどうかと…。ところでゴンパートからラスト引きへの移行シーンはあれ一体なんなんだ !? 普通は回想用の演出だと思うがそうじゃなさげだし…。
■ 「第29話」
ある意味伝説的な回キタ── !!! 最近話の構成がかなり錯乱気味だったけど、今回それを通り越して某かの域へと到達したな!もう全てが投げっぱなしの置きっぱなし。にしてもライバル店前で天道達の後ろを移動してた黒傘は一体 !? 編集で削られた要素の名残か何かだろうか…。しっかし加賀美とパパ、いいリアクションするなー。さすが親子。『焼きたて!ジャぱん』 の河内的ポジションですな。…ところで天道の料理の師っておばあちゃんじゃなかったのか?
■ 「第30話」
今回もハジケてたのはいいが、田所弟の演技は正直やり過ぎ!あと結局包丁の効力が全く不明だった。しかしこんな馬鹿な話なのに、本筋もそこそこ進めちゃってるのは良いのか悪いのか…。神代もまさかこんな流れで正体が知れちまうとは!(笑)神代といえば、 「ミサキーヌ」 が 「ミサキ犬」 に聞こえて仕方なかったよ(そしてマシュマロ通信のウサギ犬を連想した)!
…とまぁ今回は一挙6話分!疲れるので1話辺りの文章減らしました。これからはこんな感じで行こー。しかしあの新カブト、やはりタイムスリップ的絡みがあるのだろうか…。公式だとクロックアップにはタキオン粒子が使われてるらしいが、これが時間移動に寄与する可能性大と見た。
■8月20日
from BLUE / 特撮
最近のウルトラマンメビウス
■ 第16話「宇宙の剣豪」
バルキー星人が着地しただけで大被害ってのは良かったけど、その後ザムシャーの着地時には音すらしなかったのは一体?これが達人の足運びという奴か。隕石撃墜にゲームを使ったのには何か言い訳が欲しかった。あと眼鏡っ娘は何故コンタクトにしようとしてたのか?
■ 第18話「ウルトラマンの重圧」
「しらけちゃった」だの 「許せねぇ」だのお前ら一体何様 !? 地球人の御機嫌とりつつ戦うのも大変だ。それにしても眼鏡っ娘が唐突にメビウスの気持ち判り過ぎ。あとベムスターが強くない。
■ 第20話「総監の伝言」
なんてゆーか、観ててあんまり大人に憧れを抱けない番組ですね…。ミライが久々に不思議ちゃん(?)を発揮したのは良かった。腰巾着のイイ話と絡めば尚良かった。
以前から、何故長らく現れなかった怪獣がメビウスが来た途端に現れ始めたのか、何故ボガールが居なくなっても怪獣が頻出するのかと思っていたのですが…今週の補佐官の言葉 「なんでこんなに怪獣が出るんだ!しかも日本にばかり!」を聞いてパズルのピースがはまりました。──全ては新人研修の為に、光の国が仕組んだ事だったんだよ !!! (それはない
■7月28日
from BLACK / 日記
好み色々
先日、リーダーとちょっと趣味の違いからある商品が話題になった。
もともと、俺は完成品の玩具好き、それに対してリーダーは作ることが楽しい
プラモ好きなので基本的なところで話が食い違うものなのだ。
だが、そういう点を差し引いても、近日発売されるMG(マスターグレード)のF91のガンプラ
に関しての感想は合点がいかなかった。
このF91。作中でマスク(ガンダムの特徴の一つであるへの字のスリットがある部分)が
左右に分かれ人間の鼻や口をデザイン化した顔になる、珍しいタイプのガンダムである。
今回のMGではその左右に分かれるギミックを排して、プラモ独自の変形(?)をする。
ヘルメットを外して人間で言うところの耳のあたりについている軸を中心にして
マスクを頭頂部を方向へ回転させ、そのまま後頭部へ持っていくシステムのようだ。
軸の位置や回転方向に記憶違いがあるかも知れないが
俺が問題にしているのは 「ヘルメットを外して」 という部分である。
俺の記憶が確かならF91の立体物できちんとマスクが左右に分かれるのは
プライズでしかないように思われる。
そんな中、クオリティーの高さで定評があるガンプラで登場したF91が
作中と同じ変形をしないと言うのは寂しい限りの話だと思う。
もとより、このMGにしてもPG(パーフェクトグレード)にしても
作中のイメージの再現より、新たにリデザインされた物を立体化するのが売りなのだから
今回のマスクの処理も 「マスクの真ん中に無粋な割れ目が入るよりも
変形システムを変えて綺麗な顔を見てもらいたいし、
左右に展開することでヘルメットと顔の間に出来る隙間が美しくない」 と言う
デザイナーの心情が反映されたものなのかと、勝手に推測している。
またリーダーも特に気にならないと言っていました。
でも、そういう風に推測は出来るし、購入するつもりの人が気にしないのであれば
特にどうこう言うものではないのですが
本来のギミックを改変する上に、「ヘルメットを外して、またつける」 ってのは
美しく無い気がして仕方ありません。
それならばマスク着脱式にしてもいいんじゃないかと思いますし
俺が購入している超合金魂のように変形タイプの顔と、着脱式の顔を
両方つければ良いのにとか思ってしまいます。
もともと、ゲッターロボやガンバスター、イデオン(超合金魂で出ている、もしくは出る予定
の物をあげています)みたいにすっごく無茶な変形ではないんだし。
俺なんかは(完成品の玩具である場合)少々のパーツの合いや
ヘルメットと顔の間に出来るであろう隙間なんて気にならず、
それよりどれだけ作中の変形イメージを含めて再現できるかが気になります。
とは言え、先ほど例に挙げたガンバスターやイデオンですが、元々無茶変形なので
商品も独自の解釈で変形していて俺の言う 「作中の変形イメージ」 からは
それなりに外れたものになっているようですが、それでも購入するつもりなのですから
リーダーの意見はおかしいとはいえませんよね。
中には発売されるだけで恩の字な商材もあるわけですから。
こう文章にしてみると俺の中に元イメージと違っているとしても美しい変形という線引きがあって
今回のF91に見られる 「ヘルメット外して、またつける」 というのが
その一線を越えたのだろうと気がつきます。
かなりあやふやでいい加減な線引きですが。
あぁ、でもあれか。
左右に分かれたマスクがヘルメットの頬宛部分に収納されると言うのは
さりげなく無茶変形なのかな^^;。
何にしても、プラモを買わない俺が言うことではないのかな?
■7月20日
from BLUE / 特撮
先々週の仮面ライダーカブト 「第22話」
うおぉぉ、ガタックかっけ─!名前で不安視してたけどコリャいけますよ!やはり当作品のもう1人の主人公は加賀美なのだと改めて実感致しました。同じキックが必殺技な事で、静のカブトvs動のガタックと対比も効いた感じ。そういや変身具がベルトだとやはり技はキックなのね。
謎の味付けの正体が昆布を刻んで云々て!まあ判り易いし、変に専門的な事言ってもアレだし、ある意味意外だけど…。つーか結局あの味見は一体?微妙に余った時間を使ったひよりのスープのつまみ食いか??しかし、天道が初めて認めた相手が爺やとはなぁ。
影山が一体何処まで堕ちて行くのか、とことんまで見てみたくなった!
おーい、加賀美死んじゃったよ!心臓貫かれてるよ!なのにベルトを着けたら復活…。これはベルトの力?それとも加賀美(ひいては資格者になれる奴)は実はワームだった?あるいは人としてはここで死んだが、(ベルトにより)ワーム化して生き返ったのか?
今週のパパ語録はモーツァルトか…。これがまたこの先死にかねないという意味なのか、もう死んだって意味なのか取りかねる。しかしこの人、意味不明にノリノリだなぁ(笑)。ここまで来ると別の説得力が出て来るから不思議だ。ところで加賀美にベルト着けた奴って多分三島よね?
うーん、加賀美にはマコトと実弟の件をダブらせて欲しかったなぁ。その方がマコトワームの最後の唐突なほだされも俄然グッと来るものになったような…。そういやパイプ2本で立ち向かったのは、ガタック時への繋ぎとはいえちと唐突だったか。
先週の仮面ライダーカブト 「第23話」
加賀美の図に乗りっぷり凄ぇぇ。 「とうとう俺の時代が来た…いや、時代が俺に追い付いたのか」 って!この真性お調子者気質は正しくのび太のそれだ。やっぱ奴はこうでなくっちゃ!
今度の食べ物はラーメンか…!じき折返し地点にさしかからんとする今日まで食べ物ネタを連綿と絡ませて来た事に敬服。これはもう立派な料理番組と言えるんじゃまいか。
「天道も加賀美もいつも僕を守ってくれてるのに…」 ひよりのデレ期キタ── !!?? 緑石やベルトの件といい、急速に話が動き出し核心に触れて行く予感!それにしても何故ワームは突然石を持つ人間を狙い始めたのか?やっぱZECTの差し金かなぁ…。ところで前回の引きでガタックバイクが運ばれ来たのって、結局あの場では関係なかったんかい!意味もなく引くのやめいっ!…でもまぁ、どうやってドレイクがバイクを手に入れたのかも少し判った気はする。
今週の仮面ライダーカブト 「第24話」
手袋で決闘の次は角笛で戦闘中止…こいつら完璧だな!しかしキャストオフ後でも再装甲出来るのね。どうでもいいが前回の引きでサソードが触手出した時は中でワーム化したのかと思ったよ。そして頭のアホ毛(違)から毒液たらしてたのは結局関係なし!だから意味なく引くなと(ry
ラーメン勝負でミスター味っ子ばりのとんでもメニュー続出!つーか明らかににラーメンでないものまで混じってないか。しかし神代の性格なら相応の高値をつけそうな気もするんだが…?
パパの語録が動物系に戻った!てゆーか言動の異常化もさながら、もう何処に居るのかも良く判らなくなって来たよ。三島の 「もうコイツにはついて行けん」 って目がまた堪らん。
カブトとガタック、満を持しての揃い踏みシンクロバトルはなんだかんだで燃えるな!一瞬ながらザビーとサソードまで一堂に会した時は某かの節目を感じてグッと来たよ。そして謎の扉を辿り着きこじ開ける若者3人…。古き良き児童文学的ワクワク感が頬をなでた(言い過ぎ)。
しかし 「この先へ行って帰って来た者はいない」 とか言いつつ出て来たのはワームとザビー…っていつも通りだ !? しかもひよりが生き埋めになってた場所へ行くのかと思ってたら、何故か建物の中に入って降りてくし!
そしてラーメン勝負で(今更だけど)潔く負けを認め、助けにすら現れた神代…。折角これから良い仲間になれたかもしれないのに、でもこいつワームなんだよなぁと思うこの状態と、もし今から初めてその情報を出した場合の衝撃とではどちらが良かっただろうか?後者であれば、次週エリアXが彼に影響を及ぼして…とかもやれそうだけど。
なぜ渋谷隕石落下前から緑石があったのか?ワームは隕石由来じゃないのか?…察するに元々渋谷にはライダー計画絡みの施設があって、それが隕石で破壊され実験体が逃げ出したとか…。或いは隕石との反応でワームが出来たのか。そもそも施設の何かが隕石を呼び寄せたという考えもある(その場合ワームは隕石由来で、呼び寄せたのが緑石か?)。そして天道は当時の被験者だったからベルトを持ってたという可能性も。その場合祖母は研究者?
或いはタイムパラドックスが絡む場合、物語ラストでタイムスリップが起こり、過去に戻った天道は神代家の爺やに、ひよりは天道の祖母に、加賀美は加賀美パパになるというのはどうか。ベルトや語録や味付けについても辻褄が合わね?そして記憶をなくした加賀美がライダー計画を創始するのだ。これなら今のパパの壊れっぷりにも納得が行くぜ!(ホントかよ
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最近のウルトラマンメビウス
作中でリュウ隊員が熱血、ミライが不思議ちゃんと評されていたが、どう見てもリュウは熱血ではなく我侭・自己中・癇癪持ちのきかん坊でおまけにスカしたひねくれ野郎だ。なにしろ途中退席率ナンバー1だしな。ホントの熱血ならそこで 「俺一人でも倒してやるぁああ!」 とか言って飛び出してるべきなのだが、奴は外を散歩してウルトラ五つの誓いを叫ぶのが関の山だ。
しかもコイツ1人で属性抱え過ぎてて他の隊員が立たないという弊害も発生。他に一番気を吐いてるのが補佐官だってんだから始末に負えない。奴を立たせる前に他にやる事があるだろ!
あとミライは不思議ちゃんじゃなくて、一番人間が出来てるんだと思う。そんな彼が最初の 「町で戦ってはいけない」 以外何を学びに地球へやって来たのか?本来なら短い寿命故に命を燃やし、また尊ぶ気持ちをとか言う所だろうが、実は精神的成熟度の低い星でのやって行き方・あやし方を学びに来てるのではと思えてならない。
なんにしろあの司令室には無用な人材が多いわりに、他の所員はとんと見かけない。なのに食堂にはいつも人が居る。今回やっと整備長が出て来たが他の整備員はやっぱり見当たらないし、何故整備長は俺達の翼の時にいなかったのか。ともかく『ウルトラマン』においては当のウルトラマンのみならず特捜隊に子供が憧れ得る事が肝だと思うのだが、果たして…?
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最近の魔弾戦記リュウケンドー
■ 第25話「大魔王の卵」
御曹司とお見合いって、あの閉じた町で御曹司も糞もないもんだと思うんだが…。あと何故姉弟子はああもあっさりケンジを鈴に譲ってしまうのか?そもそも鈴の方は大して惚れてる風でもなかったのに。あの姉弟子の何がケンジをあそこまで恐れさせるのかピンと来ない。
■ 第26話「SHOTスペシャル講習!優勝者は誰だ」
実にこの番組らしいふざけっぷりで好ましいが、どうもハジケ方が足りない気がする。ある意味ラストの隊長の踊りが一番ハジケてたっつーか超グダグダっつーか。
■ 第27話「パワーアップ!マグナリュウガンオー!!」
この回からなんか感触が変わった気がする。ロケ地も全然違うし、子供がちゃんと出て来るし、しかも何故かケンジが不動を呼ぶ時 「おっさん」 に戻ってるし!
■ 第28話「機械じかけの心」
前回よりは元の感触に戻ったか…?でもやっぱり子供はいるし、ケンジも最初は 「おっさん」 と言ってる…がその後 「不動さん」 に戻った。なんだったんだ?
■7月7日
from BLUE / 日記
■6月29日
from BLUE / 特撮
今週の仮面ライダーカブト 「第21話」
ガタックゼクターは一体被験者にどんな攻撃を !? クワで噛んでるんじゃなさそうだが…。しかし他のライダーもこうやって選ばれたとは到底思えないなぁ。サソードは或いは試験したのかもしれないけど、ドレイクは完全に勧誘だったし(でも勧誘に応じてないのにバイクやマイザー貰ってたり…)。そもそも資格者選出が完全にゼクター任せって辺りでホントにZECTが作ったの?とか思ってしまう。或いはライダーシステムはZECT製だが、肝心のゼクターは天然モノ、とか?
田所サン、確か部署から被験者出せと言われて身代わりに自分が行ったのよね?でもってそれは加賀美パパが息子を被験者にって言う前よね?…という事は本来行かされてたのは岬さん !? 三島も何故正規の手続きを踏まずに加賀美を誘うのか…。それはともかく、一体なんだろうあの田所サンの親心っぷりは。情に厚いのはイイけど組織的には使えない人に見えて来た。
加賀美パパ、今回は動物の喩えじゃなくて神話でしたね。アブラハム。しかもなんで楽器をいじってるんだか…。もしかしてお前、偽者なんじゃないだろうな!(笑)
工場潜入のくだりで、久々に 『ワームが人間に擬態する』 事の意義をみてとれた!ちゃんと工員の振りでやり過ごそうとして、バレそうになってから襲ってるしね。なーんか普段が 『何故擬態なんかしてんの?』 『…てゆーか、何故そこで擬態を解くの?』 ってのが多い気がして…。
工場脱出のくだりで、久々に影山が真っ当に働く姿がみてとれた!隊長職ほされてなかったのね!しかし相変わらず部署間連携というか情報疎通が…。あのワーム共は工場で何してるんだろう?もしや仲間を量産とか?加賀美はマコト君に弟を重ねるとかして欲しかった気が。
ええっ…前回の引きはスルー !? 坊ちゃま篇一気に収束かと思いきや、もしやそこそこ続くのか !? アレは 「実はこいつワームなんですよ〜。後で出るから憶えといてね〜」 という設定開帳に過ぎなかったのか!まぁドレイクなき今、あんまりライダーが減っても困るしねぇ…。
「爺やも先程から気になっておりました」 窓あける前から匂いがしてたなんて流石!先日の買物時は坊ちゃまの非礼を詫びてたのに、今回は野放しなのも何か思惑あっての事に違いない(どころか自ら尻馬に乗ってるし)! 「この味は、まさか…!」 とか言いながら 「一体どういう味付けをしたんだ…判らん!」 とのたまう天道が一瞬よく理解らないが、多分お婆ちゃんの味と何か関係があるんだろう。それにしても爺やめ…肉を焼いてた筈なのに何故小皿で味見を !?
加賀美、ガタックの資格取得失敗!ザビーの時は蜂らしく集団尊重意識が鍵だったように思えるが、他のゼクターは?…ドレイクは風の如く何者にもとわられぬ心?サソードは毒気?カブトは(昆虫の)王者っぷりか?してみるとガタックは…はッ、まさかカブトへのライバル心か !?
天道、またしても病院に先回り潜入!怪盗シャドウなんかよりよっぽど怪盗向きだなァ。
■最近のウルトラマンメビウス
最初の数話はすげぇ期待して観てたんだけど、回を追う毎になんかこう…。例によってバンクがどんどん削られていくのも個人的に哀しいけど、それはそれとして、どうにもウルトラマンの 『強さ』 が感じられないんですよねぇ。言ってしまえばその半分は 『怪獣の強さ(凄み)』 が感じられないって事でもあるんだけど…(で、その原因がまたウルトラマン側に有ったり^^;)。
その辺りの要因の一つが、街中で戦ってない事にある気がします。初戦で街を壊した事を怒られての流れでこうなってるんだろうけど、その後田舎でばかり戦ってるせいか
(1)ビルなど人工構造物を壊す爽快感・破壊力感が無い。
(2)効果的な比較物が無いので巨大感があやふや。
(3)“人類の危機” 感が無い。そもそも人々に何も認知されてないような気がする。
ような…。あと動きが速い(フィルムを遅回ししない)ので巨大感・重量感が出ない、とかもありそうです。もしかすると、街中の所狭しな状況でないと遅回しが活きない、とか…?
もうひとつ、最近に顕著な原因…それは ツルギ。奴が味方になってからは毎回タッグで戦うわけですが、これがいけない。そこまでしなければ勝てない敵というほどの振りも壮絶感も無いのに、2人がかりでギリギリ一杯まで苦戦する。おいおい、ウルトラマンって案外弱いのなぁ…と。苦戦というより手間取ってる?弱いというよりは間抜け?まぁさっさと必殺技撃てっていうアレです。
話は変わりますが、 カプセル怪獣転じて マケット怪獣がどうにも弱そうな名前に聞こえて仕方ありません。公式サイトには Maquette=精巧な人形とありますが、なんというか… 負っ人…みたいな?助っ人にもならず負けてばかりだから、みたいな?ええ、まあ聞き流して下さい(^^;
ところで公式サイト見て初めて知ったんだけど、 ウルトラマンAの TACって Terrible monster Attacking Crewの略なんですね!何故か TV monsterだと思い込んでました…(^^;ゞ
■6月16日
from BLUE / 特撮
先週の仮面ライダーカブト 「第19話」
「神代剣…神に代わって剣を振るう男だ」 遂に天道のタメを張る傲岸不遜・完璧無比の好敵手キタ──(゚∀゚)── !!! …と思ったら…オイオイ、いきなり弱み見せちゃったよ(読者に)!うーん、普通少なくとも最初の1〜2話はその完璧さを保つもんじゃないのか?じゃないと落差が活きないような。ホント展開タメないのねぇ…。これも井上脚本の特徴なのかしらん。
で、そういう肝心な所でタメないくせに、怪盗シャドウの件は次回に引っ張るんですな。にしても、とても怪盗とは思えないこの泥臭い手口はどうだ。忍び込んでガラス割って盗んで逃げるだけ。まあ予告しといてこれなんだからむしろ警備のザルっぷりが凄いんだが…。
ワーム一体倒せば数十万か…。それを貰えずにいる天道や加賀美がなんか可哀想になって来た。てゆーか、道楽(?)でワーム倒してんだからやっぱ天道ん家は金持ちなんだろうなあ。そう考えると、ああ見えて実は神代ん家の方が火の車なのかも…。没落貴族ですか。
「助っ人」 なのに自分一人で試合しようとする天道も大概だが、それを見るまでは普通にチームの一員してた神代は天道より気位低いって事?ていうか、そのチームは一体…?まさか、お前ともあろう者がその辺の草チームに所属してるなんてわけはないよな !?
しかし世間でのワーム認知度ってどうなってるんでしたっけ?あんなにホイホイ現れてたら知らんわけない(少なくとも噂は立つ)と思うんだが、にしてはみんな普通に暮らしてるよなー。
今週の仮面ライダーカブト 「第20話」
「全てのワームはオレの獲物だ!」 勿論これは復讐の念から来る台詞なんだろうけど、どうもそれがきちんと伝わって来ないせいか 「俺の食い扶持を減らすな」 と言ってるように思えてしまいます。ところで 「じいやが言っていた。男は燃えるもの…云々」 って、ホントにあのじいやが !? ううむ、人は見かけによらんなぁ。
寡聞にして良く知らないのですが、ローズティーってああも露骨に花びらが入ってるものなんでしょうか?俺はまたてっきり 「ゴミ入ってんじゃねーか!」 とブチ切れたのかと思いましたよ。匂いで判った方がなんか 「デキる金持ち」 っぽくて良いんじゃないかと思うんですがねー。
あのヌルい怪盗ミッションも満足にこなせない加賀美。“怪盗”に天道も加わったと知って不貞腐れる加賀美。影山に問い詰められて取り繕うも挙動がバレバレの加賀美…。ホントお前は愛すべき使えない馬鹿だなあ(笑)。白鳥の群れに独り紛れたアヒルの子とでも申しますか。鉄砲だけ撃ってるのが一番良さそうだよ。しかし、本当にそのマスクは面白い位よく外れますね。
アヒルの子と言えばもう1人、影山…。やっぱお前、体のいい閑職に追いやられてるだろ?何故って勿論、使えないから…!タイミング的には代わりに神代が雇われたとしか思えません。そういや、神代っていつからこの仕事やってたんだろ。
加賀美パパ、 「ちょっとびっくり」 って…正直こっちがビックリだよ!久々に動物系の例え出たけど、 「獅子身中の虫」 は微妙だなぁ。子供にも判り難そうだし。もっと豆知識風で行こうぜ。
神代の買い物ぶりは俺様系というより単なるアホにしか見えませんぞ。 「肉全部だ」 とか言いながら届け先も何も言わないし…。大体、金持ちなら金持ちらしく高級デパートにでも行けよ。てゆーか、そもそもなんで買い物カゴかぶるんだよ。
うーむ、何気に宅外の樹花は初見な気が。当初はてっきり学校シーンとか出て来るものと思ってたが…。その妹の帰りを待つ天道が初めからソワソワしてたように見えるんだが、樹花への言動を見ると何があったかは知らないみたいだし、大体知ってたら大人しく待ってないだろうし、じゃあ単に帰りが遅くて心配してたのかというと怪我見てもあまり驚いてないし…。どないだ。
なッ…実は犯罪者ばかり狙うワームをおびき出す作戦だったって── !? 以前の白い服を狙うのはまだ虫っぽいけど、この性質は意味不明だなあ。擬態した人間の性格の影響とかなら分かるけど。つーか何故それを田所班独断でやりますか。上に話を通せば盗まれる側込みで狂言に出来そうだし、暇なザビーに邪魔される事もない。まあザビーが来なきゃ岬は死んでたかもですが…。とりあえず、仮面が超絶取れ易いのはワームを誘う為だったとしておこう。
サソード変身解除時に外れた装甲が剣に戻ってくように見えるけど他のライダーもそうだっけ?
神代ワーム化!おいおい…まさか555パターン再び?いやでも加賀美までワームって事はないと思うので、これは特例かな。実際ワームって擬態時はかなりその人間に成り切ってるようだし、性格や精神状態によっては自分がワームであるのを忘れて成り切る事もありそうだ。
来週は遂に新ライダーが、しかも加賀美で !? やはりこの作品の要は奴なのだからして、この辺の展開には注目せずにおれませんよ。しかし 「ガタック」 って…クワガッタンとバラタックを足して2で割ったような名前だなあ。まあ他もドレイク以外はまんまなネーミングだし、苦しい所だよね。いっそここはもっと加賀美らしく、 「ガタピシ」 なんかではどうでしょう?(最悪だ
■6月11日
from BLUE / 日記
■6月1日
from BLUE / 特撮
先々週の仮面ライダーカブト 「第16話」
天道がZECTに入った時、シャドウの人員は彼の正体を知らないらしかったけど、果たしてZECTの上層部までそうなのか?少なくとも三島は知ってるんじゃないの??だからこそいきなり隊長に…と思ったんだけど、あっさり辞めれた所をみると怪しくなって来た。だとしたら入隊試験か何かで相当才能を見せつけたんだろうから、その辺描いてくれても良かったんじゃないかな〜。
それにしても影山はどんどん小物になってくなあ。いや、そこがまた良いんだけども(笑)。こんな奴にザビーを寝取られた矢車が不憫で仕方ない。まあこのある意味大物級のなりふり構わなさが生き残る秘訣なのかもだね。もうパーフェクトハーモニーでもなんでもないけど。
結局若林は3体ものワームに擬態されてたのかよ…。多過ぎだろ!1人を3人で食い分ける気か !?にしても擬態中のワームがあそこまで元の人間をなぞるというのは間抜けな反面、やはり怖いなあ。ところで 「自分を待つ患者のために1ヵ月だけ待って欲しい」ってセリフには特定の重症患者が居るような感じも受けるけど、違ったのねー。何故1ヶ月なんだか。しかもその1ヶ月目の日にあってそれを怖がってなかったのも危機感ないなあ。もう達観してたのかしらん?
三島強えぇぇぇ。やっぱコイツ強化人間だよ!あのサプリは絶対発作を抑える何かだよ!にしてもゼクターに選ばれてなくても、無理矢理捕まえちゃえば変身できるのねー。ある意味納得。
加賀美早撃ち凄ぇぇぇ。1発目が届くまでの間に4〜5発は撃ってるよ!お前はのび太か!…するってぇと天道はドラとジャイアンと出来杉の合成か !? 豪勢だな!んでもって加賀美はしゃぎ過ぎ!よっぽど鬱憤溜めてたんだなぁ…(しみじみ)。てゆーか、1発目があたる直前にワームが爆発したようにも見えるんだけど、奴はそれを不思議に思わなかったのかな?思わなかったんだろうなぁ。今後天道が加賀美を陰から喜ばせまくる展開になったら萌えますね!(えー
見捨てないでと三島にすがる影山の姿に、何故かジェットマンのトランザまわりの話がダブって見えた。なんというか、この情けない劇的さ加減がなんとも(笑)。
先週の仮面ライダーカブト 「第17話」
オイオイ影山、今度は子供襲うのかよ…!一体何処までおいしい(芸人的に)んだ、お前は。あまつさえ子供の力に振り切られて捕り逃すって!なんて使えない子 !! そのあと指をなめたのはてっきり噛まれて血が出たのかと思ったんだけど、ブラックの指摘で多分アイスクリームがついただけだと判明。道理で噛まれた絵が無かったわけだよ!
大介は何故ゴンを助手に使うのか?ケースを手元に置いときゃ済む話だと思うのは野暮だろうか…。トイレ騒ぎで警察来るの超早過ぎ!しかも自転車警官の方が早く着いてる !! 念願かなって岬をメイクしたみたいに言ってたけど、前にもしてなかったっけ?あれはノーカウント?
いくらもっとおいしい味噌汁を飲んだ気がするからって、 「まずい」はないんじゃないかな。
影山の行動がデフォルトで卑劣極まりなくなって来たなぁ(笑)。つーかお前の仕事はシャドウの隊長でワームを倒す事じゃないの?…ひょっとして暇か?閑職なのか?ZECTのターゲットはワームよりも野良ライダーなのか??
今週の仮面ライダーカブト 「第18話」
「景色が綺麗な所だと聞いている」からすると、田所班は件の保養所を使った事がないらしい。大体がZECTって小人数でカツカツでやってるように見えるし、恐らく誘拐は非公式だろう事からしても、多分無人同様な保養所を利用したんだろう…と思ったら、結構人いるじゃん!保養してるじゃん !! まあそれはいいとして…あの人数がいきなりコックに採用されて、かつ微塵も怪しまれないってどういうセキュリティ意識の欠如 !? そのくせゴンの部屋のロックだけ妙に凝ってるし!なのに束でもない単体の鍵ですんなり開くし!その鍵を飯食う時テーブルに置くし!大体鍵で開けられたって事は影山が見張ってなかったって事で、それなら大介1人でも変身してこじ開けられたんじゃ !? とか、そもそも大介巻き込むなら田所に場所きく必要無かったよね?とか、突っ込み所多過ぎ !! 大体、何故あんなに何処でも潜り込めるのか…。もしや天道のアビリティ?
うおお、ドレイクの水面ダイブすげー!中の人、乙 !! …と思いきや水中になったらもろ合成!(笑) でもってあんなチンケな攻撃でカブトは倒された事に…。死体も上がってないのに、影山ツメ甘過ぎ!だからお前は駄目な子なんだ!その後 「お前、生きてたのか!」って大介…マジで天道のこと殺す気だったのね。恐ろしい子!
味噌汁沢山飲ませて記憶を戻そうとしたのに、結局本物飲んでも微塵も思い出す気配なし。つーかトマトのダシってホントに旨いの?それにあの入れ方、母子2人分の作り方じゃないよね…。
再会の現場に何故かワーム襲来。完全にライダー共が戦闘を始める為の噛ませ犬ですね。ゴンか母親が最近狙われてたとかならまだ判るけど…。ザビーには是非、牢を破られた事で 「俺をコケにしやがってぇぇ!」とかキレて欲しかったけど、そこまで壊れたら流石にザビーの資格を失うか。まぁ、もう充分壊れてる気もするけど…。カブト登場シーンはザビーには正体が見えないアングルだったんだろうけど、ちと判り辛かったかも。
「君のかわいさはまさにひとつの…ひとつの…」ラストはてっきりゴンのフォロー台詞が入るか、もしくは大介が何とか自力で捻り出すかと思ったけど、どっちも有りませんでしたね。確かにその方が喪失感は増すけど、エピソードとしてやや不完全というか…。この話、もっと高める余地があったと思うんだけどなあ。結局ゴンとの出会いエピソードとかも出て来なかったし。つか、ゴンて別に大介がライダーになった事とは何も関係無かったのね。しっかし、最後はとことん次回へ引くなあ。もうちょっと余韻を残しても良さそうなもんだけど。
今週(先週もか?)は加賀美が立たなかったなあ。こーゆー人情話ならコイツの方が出張って来そうなもんなのに、折角の配置が活きてない気が。そのくせ登場はしてるというのがまたもどかしい。あと、最近の影山の行動基準が判らないなぁ。なんでそこでって時に割り込んで来て、何故ここでって所で出て来ない。どうせ支離滅裂ならもっと狂気も醸し出して欲しいものです。今回で大介の存在意義は終わっちゃった気もするけど、今後どういうポジションになるのかな〜。
■5月9日
from BLUE / 特撮

昨日のカブト記事で 『 銃撃一発で倒れるワームにわざわざライダーキックで止めを刺そうとしてたカブト』 と書きましたが…今週の冒頭をよく見ると、撃った直後のドレイク銃の羽根閉じてるんですな。って事はもしかしてライダーキック的必殺の一撃?でもクロックアップ空間に高速で撃ち込まれたの自体はドレイクもクロックアップしてたって事かもしれないし…と思ってよく見直すと、銃撃の瞬間に 「シュート」 とかナビボイスが言ってるわ。やはり 『 ライダーシュート』 か。にしたって判り辛いなあ。銃がまだ火花散らしてる位の事してくれればいいのに…。てゆーかあの羽根、普段閉じてて必殺時だけ開く方が見た目も運用上も良くない?
■5月8日
from BLUE / 特撮
先週の仮面ライダーカブト 「第14話」
加賀美の弟の件以外、ワームについては単に人に化ける虫程度にしか描かれてなかった気がするので、 「ワーム相手に 『内通者』 って有り得るのか?」 とか思っちゃってたけど、ホントに内通してたのねー。まあそりゃそうか。でも 「ワームが巧みに人間社会に潜伏してる」 って実感が薄かったもんで…。しかし久々に頭使った展開は良かったけど、疑問や突っ込みも数ある回でしたなー。以下羅列。
●加賀美がZECT勧誘で金を要求されてブチ切れたのは自分が無給だから?●携帯を貸してくれと言われて渡したまま去るって?●加賀美を内通者と決め付けるには証拠が弱過ぎない?●いきなり銃突きつけて詰問てどうなの?●銃突きつけられたからって何故逃げる?●何故大介は加賀美の脚を引っ掛けた?●ひよりの今回の賄いは何故そんなに不味かったのか?●作り置きの味噌汁がそんなに美味いのか?●天道が店を探してる間にひよりが天道の家に行って飯食って帰って来て賄い作り直したの?(そして天道の 「美味い…!」 は多分に空腹が最大のスパイスだったのでは?)●変わり過ぎの影山。● 「二度と僕の前には現れないでくれ」 と言われてもやって来て、 「二度と来ない」 と言ったのにまたやって来る天道。●どこがハーモニーなのか判らない 「パーフェクト・ハーモニー第2弾」。●銃撃一発で倒れるワームにわざわざライダーキックで止めを刺そうとしてたカブト。●何故か脈絡無くバイクに乗り出したドレイク…。
…そういや先週辺りで天道が 「雑炊」 を作ってたけど、あれ、どう見てもおかゆだよね?具を煮込まずに後乗せしてたし…。「雑炊=普通に炊いた御飯を煮る」 「おかゆ=水多めで炊く」 だと考えると、あれは具無しで煮込んだ御飯だったのかいな?
今週の仮面ライダーカブト 「第15話」
3人ライダーの強さの序列は明らかに カブト>ザビー>ドレイク。矢車はカブトといい勝負だったのに…。大介はホント自分の分をわきまえてないって言うか、何故その状況でそんな風にスカすのかが判らない。あと、店に入るや否や天道の飲み残しのコーヒーを飲むって一体 !? 天道がコーヒー残すのも何か信条と違う気がするけど…。
加賀美の涙はてっきり影山の変貌と裏切りに対してかと思ったら、殺されかけた&不要と思われた事かよ。しかもあんなに反発してた父親に自ら会うって…実は根はパパっ子?構って貰えずに反発してただけ?まあとにかくこの番組はホント加賀美でもってますよね!ある意味主人公。天道がドラえもんなら加賀美はのび太。他のキャラが皆スカしてるもんだから、一人心をさらけ出すこいつは番組の華、潤いとすら言えますよ!(女性キャラが何人も居るのにそれもどうだと思うけど^^;) …ところで今回のパパ、動物に例えませんでしたねー。がっかり。
素揚げのジャガイモがそんなに美味いようにも見えないのだけど、それを朝から両手でバクバクがっつく妹には正直萌え切れません。それを全く叱らないんだからホント天道は妹には甘いのだなあ (しかも自分でも立ち食いしてるし…)。しかし当初はてっきり妹の色んな面 (学校シーンとか) が見れるのかと思ってたけど、完全に天道邸内でしか出てませんねー。
田所サン、立場弱いなー。ていうかシャドウの権限が強いのか?にしたって部下を使い捨てるような仕方は影山の独断なんだろうから、意見なり上申なりくらい出来そうなもんだけど…。てゆーか田所の部署自体どんどん大したものじゃなく見えて来るなぁ。そういや最初はトルーパーを指揮してたんだよね…。すっかり忘れてたよ。(と思ったら、上申シーンはあったんだけど時間の都合でカットされたんだとか。他に削る所あるだろうに…何気に致命的じゃないかい?)
あんなに小人数(?)な部署なのに、簡単に休職届けが通るなんてやっぱり大した事ない部署なのか、それともやっぱり加賀美が要らない子なのか…。そして加賀美の尾行・補佐を大介に頼んでおいて、自分も一緒にくっついてってる岬は潜在的天然娘。てゆーか大人しく大介に化粧され天道に髪弄られ、その度に黄色い嬌声(イメージだけど)を上げる時点で何か性格が…。あと蕎麦喰いキャラとしても確立しつつありますな、何故か。
幾ら腕が確かでも、酔ってる医者に手術させる病院で治療されたくないな〜。しかしこの医者、実は双子でどっちも人間 (3人目がワーム) だったりするのか?もしくは1人が本物で、2体のワームが同じ人物に化けてる?前回までの流れだと、ワームに協力してる人間ってのもこれから頻発しそうだしなー。あるいは3体ともワームとか。つーかあの便利スコープ使えって話ですよな。その内人間と共生しようとするワームとか出て来たりするんですかねえ。
ドレイク、クロックアップ出来たのか。…てゆーかお前、何故その新武器を使ってる!(笑)バイクの事といい、ZECTから支給されたとしか思えないよなあ。何時の間に提携したんだ?まあそれを言ったらそもそも何故ドレイクになれたのかなんだが。しかも天道までシャドウに…!うわぁ、また無闇に引くなあ〜と思ったら井上脚本だった。成程、だからあのメイクシーンだったのか!
轟轟戦隊ボウケンジャー Task.12 「ハーメルンの笛」
ピンクが戦闘のプロとか言う以前に、お前ら冒険のプロじゃない!特にイエローはリベンジしに行くのに何故丸腰 !? つーか敵戦闘員て普通の銃で倒せるのか…。●変身後のアクセルラーって腰の後ろにあるのか…なんて危なっかしい!あ、そりゃブレスも同じか。てか予備は無いのか。●基地で食ってたチャーハンは出前なんだろうか…それにしちゃ全員同じ上に、ブラックが嫌いな物入ってるのを頼むのも変だよなあ。●あっという間に直でスーパーダイボウケンに合体するようになっちゃって、この先巨大スコップで地面ひっくり返すのを見れないのがほぼ確定?
魔弾戦記リュウケンドー 第18話 「封印されし翼!サンダーイーグル!」
この作品、ご町内の人間関係が肝かな〜と最初は思ってたんだけど、なんかどんどん関係無くなってる気がするなぁ。時々思い出したように出はするけど…結局何とか扱えてるのは婦警コンビだけ。花屋とコロッケ屋は出てるだけ。眼鏡少年とその母親は出もしない…てゆーか気付けば小町サンが暫く出てないじゃん!と思ったら…今回のラストで眼鏡少年&母が久々に脈絡も無く登場し、次回予告では小町サンが出るというじゃないの!ナンダヨ〜、俺の心読まれてる?
■4月24日
from BLUE / 特撮
先々週の仮面ライダーカブト 「第11話」
冒頭の廃墟、てっきり隕石墜落直後かと思ったら現在なのね。じゃあなんでこの女は死にそうなんだ…。そもそもこんな廃墟がまだ残ってたり、わざわざ住んでる奴が居るのがよくわからん。そして大介達は何故ここに立ち寄ったのか。つーかメイクとかしてないで救急車呼んでやれよ。
今回演出がやたら軽妙なのは良かったけど、やややり過ぎの感有りと言うかあと1歩で 『カブト』 じゃなくなりそうな危うさが(アルティメットメイクアップとか)…。キャラも立ってて良いけど立たせ過ぎて本来のキャラじゃない事までやりかねない勢い。さすが井上脚本と言うべきか?
「あらゆる生き物を守るのがオレの仕事だ」…ん?まあ確かに天の道云々てのはそういう事かもしれんが、こいつがこう言ってしまう事には微妙に違和感があるかなぁ。そんな殊勝な奴じゃないだろって感もあるけど、この辺りは思ってても口に出さずに、傲慢不遜な憎まれ口叩きながらも不言実行するタイプだったんじゃないかという気もするような。
うーむ、天道って合コンに出るようなキャラだったのか?まぁここでまで料理を始めるこだわりは天晴れと言うかバカ一歩手前というか。どうせなら客全員に逃げられた船頭の寂寥感にも触れて欲しかった。しかし結局全員ワームって、じゃあ1人だけ化粧のりが悪かったのは一体…。
ワームに囲まれ情けない声あげてた大介が一転すかした顔で変身。多分まだ変身歴が浅く、できれば変身したくなくて、でも変身すれば大丈夫な確信があるんだろうけど…もっと渋々感を出しとかないと2重人格的に見えちゃわない?少女をなめた構図で変身するのは何気に凝ってますな。…どうでも良いけどこの少女、公式見ると名前が 「ゴン」なのね。すげェや。
先週の仮面ライダーカブト 「第12話」
トンボライダーは「ドレイク」かぁ。カブトはまんまとして、ザビーは多分「The Bee」。…ドレイクは「Dragonfly」の頭3文字から「Drake」に?辞書で調べたらカモやアヒルの意だったけど(笑)。しかしドレイクもZECT製かー。ベルトに腕輪に銃って、ちっとも統一性がないですなぁ。
ゴンは記憶喪失なのか…。多分それを良い事にあんな名前を付けられたんだろう。不憫だ。しかし見てると、記憶喪失は大介の方じゃないかと思えて仕方がない。まぁあれは分不相応な修辞を駆使しようとする見栄っ張り、またはお調子者、或いは過ぎたフェミニズム故って事か。
加賀美パパ、とにかくなんでも動物に例えるなぁ。だんだんキャラ立って来たぞ(笑)。部下の男が錠剤貪るから、てっきり精神安定剤か、調整に失敗気味な人工適合者か何かと思ったら、只のサプリメントですか。にしちゃがっついてたなぁ。あと、この部屋自体もなんか立って来たね。
ムキになって籤を引き続ける天道はキャラとして何か大事な物を失った…(格とか同一性とか)。第一、頼んだ料理が無駄になってる辺りが致命的に天道のやる事じゃないような。そして女性共に大人気で一発逆転!えー、コイツそんなに有名な奴だったの?地元じゃ負け知らずか。でもって大介側に残った女がまたワーム。ホントこいつら(蟲)の行動基準が判らない。
しかしドレイク、キャストオフしても全然強そうじゃないなー。そもそもクロックアップもしてないし、特徴である筈の銃撃も精彩を欠く。あの目元とか左右非対称のデザインにしても妙に時代に逆行した感触を受けるんですが気のせいかな。まぁ弱いのはまだ戦い慣れてないからなんだろうけど。最後の逆ギレは、なんかこいつのキャラと違うような…?
今週の仮面ライダーカブト 「第13話」
前回の引きから結局一発も当てられないドレイク。よ、弱ぇぇ。結局こいつの怒りはプライドからなのかフェミニズムからなのか、なんにせよミが無い感じ。 「2人が争う必要なんてない!」加賀美がこの先何回このセリフを言うのかふと不安になった。
影山がオペレーター見習いになったのも、結局内通者を探る為だったのか? 「ヘラヘラやり過ごさなきゃやってられない」も演技?そんな搦め手が出来る奴だったとは!思えば「影」山って名前に、いずれこうなる事を読み取っても良かったのかもなぁ。あと紋章って誰にでも出るのね。しかし矢車は素晴らしい当て馬っぷりだ。 「お前達の命は俺が守る!」って連呼すりゃゼクターが来ると思ったか?オリーブオイル買いに来てたって所がまた哀愁を誘うなぁ。
なんだこの新武器…。もしかして変身機能を抜いた量産型ゼクターかなんか?どう考えてもZECTに発信機か何か仕込まれてそうなんだけど、それとも田所の独断で渡したのかな。
久々にナレーション入ったけど、なんか唐突というか蛇足気味…。あと、天道には是非全てのオリーブオイルをキャッチして欲しかった。全ての生き物だけでなく、食材も救ってこそ大口も叩けるってもんでしょう。しかしホント、カブトは次回に引くねぇ。一件落着で終わった憶えが無いよ。
+ + + + + + + + + +
またもや3回まとめて。うーん、すっかり不精になりつつあるなぁ(^^ ともかくカブトは毎回面白く観てますよ。リュウケンドーとボウケンジャーは何時やめるかわかりません…。ウルトラマンメビウス、イイですね!特に第1話は、今作にかける円谷の本気を感じましたよー。
■4月5日
from BLUE / 特撮

うへえ、気が付けば特撮日記3週分もためちゃいましたよ。てなわけで一気に!
先々週の仮面ライダーカブト 「第8話」
「完全調和…。俺、そういうの好きですよ!」思えばこの辺りから既に加賀美のザビーへの適正が見え隠れしていたわけですな。ところで今更だけど、ZECTカメラって随分便利な物出て来たなあ。これなら炙り出すのは簡単だ。まあ結局倒すのはてこずるわけですが。でも最初っからあれば加賀美の弟の時も…いや、それだと話が作り辛いからあれで良いんだけどね(^^
いきなり牧師の真似事はちょっと悪ノリし過ぎだろう。ちょっと展開が漫画過ぎじゃね?…でもその後聖歌隊に紛れたワームを看破するのは良かった。初戦の鏡を使った攻撃以来、あんまり頭を使った展開が無かったもんで…ハッ!もしや天道は一貫して「カガミ」を利用し続けてる !?
ザビーVSカブト。夕日をバックにキャストオフってのは燃えたな!…しかしあのオフった装甲はその後どうなるんだろう?そのままそこに転がってるのか、あるいは(変身解除と共に)消えるのか…。実は前者で、ZECTが拾ってトルーパーの装甲に再利用しているんだと見た!(えー
先週の仮面ライダーカブト 「第9話」
加賀美の頭上にコンクリートの塊が…!素晴らしきご都合だが、これを勢いで通せるかが力量だったりしますわね。ところで変身解いた後も刺さったクナイガンが残ってるって事は…やはりキャストオフした装甲も残るのでは !? おお…再利用説が俄然有力に!(多分違う)
「ベルトの命をもらう」って事は、やはりベルトは生きてるのか。第1話でも天道が 「お前はいつ目覚めるんだ」とか話しかけてたし。変身するとワームの能力(脱皮やクロックアップ)を得られる事から考えると、ベルト自体がワームに近い物なんだろか。で、その核(コア)がゼクターだ、と。違うかな。ベルトとゼクターがオスメスで、合体・産卵で覆ってるとかだったらやだな。
女医を診察し、あまつさえメロメロにする天道。事ここに至って前回の牧師化にも合点がいきましたよ。あーこいつはこーゆーキャラなんだなっていうか、傲慢ゴリ押しなだけじゃなくてマジでオールマイティなんだなあと。でもそれならそれで、もっと前からやってて欲しかった気も…。
ひよりの回想、 「殺さないで!」ってのは自分を見殺さないでって事?それとも少年が何か殺そうとしてた?…あとハッキリ確かめてないんだけど、あの少年のベルトって本当にカブトのベルトだったのかな…。で、ベルトが治ったのはやっぱりひよりのせいなんだろか。なんだろなー。
矢車の心の追い詰められ方が良いねえ。 「俺が俺でなくなってしまう」とはナイスベタ。そして逆に窮地で底力を発揮し、遂に変身する加賀美。おめでとう!君はここにいてもいいんだ !!
ええー、バイクがキャストオフ !? CMも完全に飛ばしてる俺は全く前情報が無くて普通に驚きましたよ!…って事は、バイクにもワームの能力が組み込まれてたのか…。てっきり普通〜に特別なマシンだとばかり思ってた。
今週の仮面ライダーカブト 「第10話」
「俺は…俺は…変身したんだァァァ!」臆面もなく感動する加賀美に萌え〜。
バイクの変型、キャストオフしたせいかコンパクトになっちゃってバランスが…。角はやたらデカイし(しかも攻撃に使わないし)。しかしバイクごとクロックアップ出来るのは便利ですね。けどクロックアップしといて壁登りって意味なくない !? それにビルをガンガン壊しながらってのがなんか天道的じゃない。不回避な単発的被害は気にしなそうだけど、アレはどう見ても余計だし、多分中ではガラス飛びまくりだぞ。…まあやってみたいスタッフの気持ちも分かるけど(^^
矢車、資格失ったらなんか毒気が抜けて憎めなく。きっと今まで挫折した事ないんだろうけど、それを甘受する度量も結果的にはあったという事か。にしてもお前ら、この期に及んで料理で語り合うか。ホント作品としてのこだわりを感じるなあ。ここまで来ると天晴れ。餞別に豆腐ってある意味嫌がらせだよな。でも豆腐見ながらニヤニヤ鼻歌歌って帰る矢車が目に浮かんじゃってもうダメだ俺ww。…しかし何故わざわざ店でやるんだコイツら。餞別もそれ、店のなんじゃないか !?
ベルトが加賀美の物なら加賀美を許さない、って…やはり回想のベルト少年はあの時何かを殺したのかしら。まさかひより自身を?そもそも妖精を見る力といい、ベルトを治した事といい、或いはひよりはあの時ワームか何かの命をもらって助かったりしたんじゃなかろうか。人ごみが苦手なのもワームの性質とか…。記憶ごと擬態出来る事を考えると、もしかしたら周りの人々の思考や感情が流れ込んで来るのかもしれない。違うかな。
紋章デタ───!!! って…アレ?これって天道とかにもあるの??うーむ、なんか一気にファンタジー色上がったな〜と思うのは気のせいでしょうか。
「新たなザビーに指示を与える。カブトを倒せ」うわあ、展開速いなあ(^^。もちっと至福の時を味わわせてやっても良いだろに。しかし変身出来ただけで一気に隊長昇格って…。ライダーとしても隊長としても何も訓練してないのに…などと突っ込むのは野暮ですか。でも案の定実戦に入ったら大苦戦。う〜ん、前回の生身時の方がよっぽど頼もしかったような…(雑魚とはいえワームを倒してたし)。ザビーの性能に頼り過ぎてるから?それとも今回の敵が強かったのか?
突如ひとりでにやられるワーム達。クロックアップ空間に突入してみると、そこには奴が…!う〜ん、良いねぇ。これぞ設定を活かした燃え演出! 「友情とは友の心が青くさいと書く」天道の唯我独尊語録もここまで来ると天晴れ。おばあちゃんの教えじゃない所が何気にミソか。
しかし加賀美は結局天道を刺せなかったのか?それともあくまで天道が防いだ?まぁ 「青くさいなら青くさいで、それを本気でぶつけなければ意味が無い」と言った上で 「やっぱりお前は面白いヤツ」なわけだから、多分本気で刺しに行った(そしてそれが出来る奴はそうはいない)んだろうけど…ちと判り難いなぁ。あと、資格ってあれだけで失っちゃうんだ?本人の意志って事か、集団性を失ったからか。それとも本部の意向…いや、それならカブトも外せる筈だよな。
ところで最後に出て来たのってやっぱり加賀美の親父よね?今回の事が加賀美の糧にもなる、とは…。もしや加賀美は今後考え方や属性を変えながら複数のライダーを渡り歩き、キャリアアップして行くのではなかろうか !? (そして紋章だらけに!) …でなきゃもう2度とライダー化しないかどっちかか。ザビーの席が空いたけど、次はあの入院男がなったりするのかな。
予告を観ると次はトンボライダー登場…。ボウケンジャーやリュウケンドーもそうだけど、最近の特撮はもったいぶらずにドンドン要素を出して来ますなあ。しかし今度のゼクターセット位置は脚でも二の腕でも首でもなく、銃ですか!体から離れても良いとは思わなかった。…必殺技はライダーショット?今後はバイクにセットする奴なんてのも出るかもだねー。出ないか。
■3月23日
from BLUE / アロハ
祝!20,000 ヒット突破〜!!
とりあえず年度内達成なりましたぜ!久々に記念壁紙でも作りますかねー。
ところで前回 19,000時の記事を見ると、なにやら響鬼の総括対談を予告してますが…。ええ、まだ出来ておりません(汗)。いえね、もう対談はとっくに終えてるんですが、原稿起こしに時間を食ってまして…。もう一寸だけお待ち下さい。(え、誰も待ってない?うひょー)
■3月15日
from BLUE / 特撮
今週の仮面ライダーカブト 「第7話」
樹花のボディアクション、オーバー過ぎ!…とかいつもの如く突っ込む前に、今回は一寸良い所があったのでそこからまず言及します。(いや、もう突っ込んでるし)
ひとつは料理対決。展開として面白い上に、最近力が抜け気味だった“賄い”が盛り返した気がして個人的にナイス。ちゃんと食べてるし。ただ料理の手つきにはもうちょい鮮やかさとダイナミックさが欲しかったように思う。あと豆腐が絹ごしにしてはいささか丈夫そうに見えた(料理に使ったのは絹じゃないのか?)。試食は店長にもさせて、オーバーなリアクションとらせるとキャラ活きそうなんだけどなあ。ひよりの判定理由へも落差がつくし。
もうひとつはバトルシーン。以前から常々クロックアップ中の、高速なのに普通にスタスタ歩く様がどうもなあ、もっと腰を落として欲しいなあ、第1話のワームはそんな感じだったじゃん!と思っていたのですが、今週は車列の上を高速戦闘したり、高速と通常の視点切り替えがふんだんに行われてたりして良かった。ただ小さい子供には判り難そうだなあ、とは思ったけど。
そんなこんなでこっからはいつものツッコミ。…うーん、ワームの行動原理が判らない。人間社会に溶け込み、擬態元の記憶と思考までコピーするわりには知性など微塵も感じさせない事も多々あるし、大体結婚式中のあのタイミングで正体を現す意味が不明だ。たまたま腹が減ったからとか?でもって行動パターンを掴んだとか言うからとうとう謎が解けるのかと思いきや、白い服を襲ってたって!正に虫レベル。
…だがその反面で、どうしてライダーキックの時、ワームがカブトの背中にまっすぐ向かって行くのかのヒントをつかんだ気がする…。きっとカブトはあの時、背中から良い匂いのフェロモンを出してたりとかするんだよ!な、なんだって── !?(自己完結)
ところで、ザビーはベルトじゃなくてブレスなんですねえ。そうすると今後出て来るライダーもまた別の所に着けたりするんだろうか。脚とか二の腕とか、はたまた首輪とか。もし加賀美がライダーになれた暁には、ハチマキ形とか似合うと思うんですがどうでしょうか。あ、でもそうすると必殺技がライダーヘディングになっちゃったり…
あとザビーの人、なんか戦闘時の声に迫力が無いですね。そのせいかあまり威力のある攻撃に見えなかったり…。まあ、声の迫力の無さでは響鬼さんも負けてませんでしたが!(^^
+ + + + + + + + + +
轟轟戦隊ボウケンジャー Task.4 「失われたビークル」
えっ…もう6台目 !?早いなぁぁ。でもやっぱりドリルは良いですね。特に三連なのがイイ!地中走破は普通に洞穴を走ってるようにしか見えませんでしたが…。あとエネルギーが過剰に流れ込むのは明らかに設計ミスだと思ったけど、メカがやられたらコクピットに火花が散る世界観なんだから仕様です。そしてやっぱりあの長官には気を許せない事が判明したよ!
■3月13日
from BLUE / 特撮
今週の仮面ライダーカブト 「第6話」
なんかまたツッコミ所が多いというか、一寸今までと異質じゃないかというか…。なんだかおかしくない?と思ってしまった回でしたよー。
まず天道のキャラ的に、あんなにすんなりと捕まるのがおかしい。しかもひよりとの約束を破る事になるのに。“企み”だったとか言われてもなあ。次にカツ丼を頼んでおいて、普通に「美味しかった」と言うのも変だ。お前はよほどの味でなければケチをつける奴だろう。
そしてトルーパーに成りすまして脱出する天道がおかしい。あの警察署の中を堂々と進み抜いたお前は何処へ?しかも加賀美に向かって 「鯖と鰹(って聞こえたんだけど、「カツ丼」?)どっちを選ぶ!」 って全然意味わからん。その執拗なまでに見せる鯖への執着は一体何なんだ。
そしてこないだサバ味噌から開放されてからというもの、賄いに対する意気込みがまるで感じられない!前回のポトフは作ってただけで結局食べてないし、今回のホットケーキに至っては樹花が食べてはいたけど美味いかどうかについて何も言及していない!…まあ、公式を見るとホットケーキは賄いに数えられてないんだけど。
そして本部の嫌な奴の死(死んでるって判り難かった…)が腑に落ちてない!もっと 『大義の為には手段を選ばない』 冷血漢ぶりを強調して、「確かに危険な奴ではあったけど、目的とする所は正しかったのに…」 と、人知を超えた存在の前には清も濁も等しく蹂躙されてしまうのだ、という所まで持って行けなければその死に意義が無いと思うんですよ。結局こいつ何だったの?
そしてこれは純粋に愚痴なんだけど、そろそろワームへのトドメのパターン、考えない?なんかもうとにかく3カウント押し終えたら即後ろ向いて、矢も盾も堪らず向かって来るワームにただ回し蹴り…って工夫も何もあったもんじゃない。第1話でやった、あの空中の鏡に反射させて…って超絶手管は何だったんだ?まあ、アレもトドメ自体は 『待ち』 だったけど(^^;
あ、あと岬が天道の事を報告しないとするにあたっても、例えば天道に危ない所を間一髪救け出されて、「べっ・・・別に救けてなんて頼んでないんだからね!」 と強がりつつ 「で…でも一応礼は言っておくわ。ありがと」 ってな感じで至るのが良いと思うんですが、趣味が過ぎますかね。
そして今回最大のツッコミが東京タワーのアレ…。いやいや、一寸無理がありやしませんか?勢いに任せて越えてはならない一線(物理法則とか)を超えてませんか??あまりのぶっ飛びにひよりの白昼夢なんじゃないかと思っちゃいましたよ。幾ら子供向けヒーロー番組とはいえ、積み上げ守らねばならないリアリティってのはあるよなあと実感した春の午後でした(録画なので)。
+ + + + + + + + + +
轟轟戦隊ボウケンジャー Task.3 「覇者の剣」
うーん、早くも合体プロセスとかがバリバリはしょられ始めてるぞぉ。例年それが始まった頃に飽き始めるのが自分のパターンなんですが、こんなに早くなられるとかえって読めなくなるなぁ。
ところで今回の話は色々とユルかったですね。敵側も 『忍者』 って事がほとんど活きてないし(大体ダークシャドウって名前からして…)、今回主役のブルーにも今ひとつ筋が通り切れてないというか。社長を助けて 「痛てて痛てて、アハハハ」 と軽ぶってた時、てっきり 『実は大怪我を負ってた』 りするかと思ったのに、別にそんな事もないし。うーん、溜飲が下がらないよぅ。
■3月3日
from BLUE / 特撮
轟轟戦隊ボウケンジャー Task.1 「魔神の心臓」 / Task.2 「竜の略奪者」
まず、最初の感想…
うっわ〜、古臭い!もちろん、いい意味で !!(^^
なんかこう、全てにおいてやたら懐かしいと感じてしまっているのは自分だけでしょうか !? 話運びや、レッドがちゃんとリーダー然としてるってのもあるけど、あとやっぱりクるのは画面の質感ですかね〜。最近のビデオ感・CG感バリバリではない、あの物体感がたまらん!うぅむ、こんな所に惹かれるなんて、もう歳なのかな…(^^;
今の所、それぞれキャラも立てようとしてて良い感じですね。レッドが冷徹傲慢なのか熱血正義漢なのか良くわからん気もするけどドンマイ。あとは敵がひとつにかたまってなさそうなのがどう出るか…。もしやあの爺さんが延々と新組織にさらわれ続けたりするんだろか。モテモテか。
毎年思うけど戦隊ロボの合体ってよく考えるよな〜。面白い。最初黒メカは背中を駆け登ってるのかと思ったけど、腹側だったのね。それにしてもダンクーガのビッグモスばりにほとんど赤メカだけで成り立ってるなぁ。青メカを被る前の頭が貧弱過ぎてやられメカっぽいぞ。メットとられると途端に弱くなったりして。しかし、あの畳返しと合体剣には意表を突かれましたね。
変身アイテムはすっかり携帯が定着しちゃったのね…。「ライダーと言えばベルト」 の如く、「戦隊と言えばブレスレット」 が刷り込まれた世代としては一抹の寂しさがよぎるですよ。でもあの円盤を回すギミックはちょっと面白いかも。ギミックと言えば操縦ユニット!かつて新鉄人のリモコンに憧れた身としてはこたえられない物がありますよ〜。ありゃ子供は堪らんのじゃないですか !?
武器がそれぞれ個性的なのは良いけど、初っ端の使い方が皆凄いな!ブラックはハンマーを出すや否やブーメランの如く放り投げ(しかも戻って来る)、ブルーはブロワーで敵を吹き飛ばす前にまず自分が飛び、イエローはパワーショベルのバケットで何か掘るのかと思いきやとにかく殴る、飛ばす!(多分パワーの象徴なんだろう) お陰で普通に使ってるレッド槍とピンク水鉄砲に少々がっかりしてしまったよ(えー しかしこうもバラバラだと今回、武器合体はなさそうね。
本部のおっさん、一瞬長官かと思ったら只の博士か!そして本物の長官は天才テレビ君ばりのCGキャラとは!(ブラックはウゴウゴルーガを思い出すらしい)…この場合、最近の流れだと博士には美女を使わんか?何気におっさん率高そうな予感ですよ
〜。まあそれはそれで味があるけど (ていうかピンクとイエローがきちんと紅二点として機能するとも言えるかもね)。
──そんなこんなで、今の所結構楽しんで観てますよ。自分的に、戦隊モノはいつも数話〜10話位で飽きてやめるかどうかが分岐点なんだけど…さて、今回はどうなりますやら。
■3月2日
from BLUE / 特撮
今週の仮面ライダーカブト 「第5話」
うーむ、今回はいまいちツッコミスピリットが発動しない…いや、それはそれで良い事かもしれんけど(^^ 今回最大の見所は、とうとうまかないのレパートリーが増えた事でしょう!(えー 食ってるシーンがないんで、美味いのかどうか分からんけど…。あと公式を見ると、『天道語録』 に妹のまで収録されてますな。まあどっちも天道だし…つーか出典、全部ばあちゃんか?
岬さん、加賀美の勝手な行動を叱りつけてるけど、そもそも自分も独りで天道を尾けてた上に、別行動に移った事をちゃんと田所に伝えてなかった時点で人のこた言えんよなーと思った。つーかあの尾け方 (とゆーか引き方) は怪し過ぎるだろう(^^
ひよりのトラウマ、隕石で生き埋めになったのが原因みたいな流れだったからてっきり渋谷付近に、あるいは広い所に出るのが怖いのかと思ってたら、公式見ると 「人ごみが苦手」 なのね。そーゆー挙動には見えないがなぁ…。それで客商売とかやるか?あまつさえ灰皿に水かけたりとかやたら攻撃的だし(^^ 「人間嫌い」 とは違うのかなー。
天道が、ひよりとの約束があるのにワーム退治へ行く辺りにもう少しカメラを寄せて欲しかった。なんというか、類推は出来るんだけどそこはさせる所じゃないだろう、という演出不足・描写不足がこの作品に限らず最近多いような気がする…。話を詰め込んだり、非一話完結になってる事などの弊害か?勿論、全て描けば良いとは思ってませんがねー。
+ + + + + + + + + +
魔弾戦記リュウケンドー 第7話 「召喚!ゴリラ獣王」 第8話 「水にひそむ魔」
監督:原田昌樹 / 脚本:大西信介
うーん…何がそんなにって事もないんだけど、なんか観続けるモチベーションが下がって来ちゃったかなぁ。テンションも一段落して期待値が減ったというか…。まあ1年モノで何処にも我慢する時期が無いって方が稀だし、普通っちゃ普通なんですけどね。是非盛り返して欲しい。
■2月22日
from BLACK / 特撮
仮面ライダーは正義の味方!!
いかに時代が変わっても、それが俺の中の真実!!

それを体現した男がいる。
菅田俊
仮面ライダーZXに変身する村雨良役を演じた役者さんだ。
もともと、仮面ライダースーパー1のオーディションを受けたものの
残念ながら落選。
しかし、氏の眼光を平山プロデューサーは見逃していなかった。
色々と紆余曲折を重ねて生まれた
特殊な仮面ライダー・仮面ライダーZXは
最近では、有名漫画家・村枝賢一氏の手に
よって新たな息吹を与えられた。
そしてそれに呼応するかのごとく菅田俊氏が警察から表彰された。
詳しい内容は以下のリンクをたどって欲しい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060221-00000025-sph-ent
仮面ライダー主役役者にしては珍しく悪役での出演が多い上に
同じ東映特撮作品で悪役を演じていられる氏ではあるが
イベントで遠くから見かけた氏は照れ屋な感じの方だった。
『自分がライダーのイベントに出て良いんでしょうか』
などと言いながら、照れくさそうに笑っていたのが印象深い。
後、変身ポーズを忘れていたところとかね^^
とにかく1ライダーファンとして、こんなに嬉しいニュースは無い。
この記事ページは永久保存しておこう、と
ソフビ魂のZX片手に alt+PrtSc を押すのであった。
from BLUE / 地域
■2月21日
from BLACK / 特撮
西遊記 感想
第7話・幽霊の国・感想
ここのところ、良い感じの話が続いています。
今回のも面白かったです。
予告で 『天竺など無い』 と語る悟浄に八戒。
『死んでください』 と語る三蔵。
どんな話と思ったら…。
振り返ってはいけない 『黄泉平坂ネタ』 だったんですね。
良い感じの演出だっただけに
微妙な物足りなさが引っかかります。
脚本家の方は特にアニメや特撮を書かれている訳でないので
一緒にしてはいけないのですが
それでも、こう…。
最近の特撮に感じる 『詰めの甘さ』 を感じます。
あ、特撮とか言いましたが 『クウガ以降の平成ライダー』 と
言ったほうが良いかな。
そこんところ、もっとおいしく演出しようよ、と言いたくて仕方ありません。
今回で言えば黄泉平坂でのラストシーン。
散々幻の悟浄と八戒に背後から語りかけらながらも
どうにか振り返らずに我慢していた悟空。
しかし、最後になって三蔵の幻が
『辛い旅なんて無意味』 『生きていること自体が無意味』 と
悟空の背後から語りかけます。
いままで、どうにか我慢していた悟空も
さすがにその言葉が辛くて振り返ろうとします。
しかし、そこで本物の三蔵の声が聞こえてきます。
現実世界の三蔵は必死に悟空の死体の手を握りかけながら
悟空の魂へと呼びかけていたのです。
振り向くのを我慢して見据えた前方には光り輝く出口が…。
という流れなのですが、ここのところをもう少し演出して欲しかった。
まず、三人の幻が背後から呼びかける内容がいかがなものかと。
三人口を揃えて否定的なことを言うんですよ。
こういうのって甘い言葉でそそのかすんじゃないかなぁ、と思うんですよね。
それを 『天竺や生きること全否定』 な内容だったら、振り向かないんじゃないだろうか?
いかりを持って振り向かす計画なのかなぁ?
俺なら散々悟浄・八戒に否定的なことを言わせて
最後に出てきた三蔵には甘い事言わせるかなぁ。
カメラは悟空に合わせておいたまま
三蔵 『悟空。悟浄たちの幻は消滅させました。さぁ、一緒に天竺へ向かいましょう』
みたいなセリフが聴こえてくる。
カメラは悟空をなめて後ろにいる三蔵へ。
その三蔵の両脇には消滅したはずの二人が。
顔のアップになると恐ろしい形相の三人が画面に映る。
その顔で優しい言葉を書ける三蔵。
もしくはトシシュンよろしく、三蔵の悲鳴。
妖怪に襲われる三蔵でも良いと思います。
とにかく悟空が振り向かざるを得ない演出をもっと強調する。
そして悟空が思い余って振り向こうとするときに
悟空の右手が自分の意思とは別に持ち上がる。
その手の平に言いようの無い暖かさを感じる悟空。
CGで優しい光に包まれる手を描いても良いと思う。
現実世界では三蔵が悟空の死体の右手を自分の胸元へと導きながら
必死に語りかけている。
ふと開く (黄泉平坂に居る) 悟空の指先。
その指し示す方向にまばゆい光が…。
そして黄泉平坂に響く、優しくも強い三蔵の呼びかけ。
悟空 『あんたの言葉に、この優しさはねぇ!!』
と後ろに居る三蔵を拒否して、光の中へ飛び込む…。
とかやりようはあると思うんですよ。
こういうベタな演出は子供向けで月9の演出ではないかもしれませんが
中途半端な泣き演出をするくらいなら
これくらいのことはしても良いんじゃないでしょうか?
ま、なんだかんだ言いながら毎週楽しみにみているんですけどね。
実際、どんどん面白くなっています。
半分終わってしまったのかなぁ?
きちんと保存しておけば良かったなぁ。
ちと後悔しています^^;。
■2月20日
from BLACK / 特撮
今週の仮面ライダーカブト 「第4話」
今まで見れなかった、天道の過去を臭わせる 「おばあちゃん語録」 が出ました。
まるでラオウがごとき言葉に引き続き 『それを恥じることは無い』 と。
北斗の世界です。
今までの天道の言葉は、ただ祖母からの受け売りに過ぎない感がありました。
(とは言え、祖母の言葉を信じて努力してきた人であるということは
見て取れていましたので必要以上の薄っぺら感は無かったけど)
そして今回の語録です。
天道の過去に悲しいことがあったのは間違いないでしょう。
加賀美の件とオーバーラップする可能性がある何かが…。
弟に擬態したワームに一撃も加えることなく、全てをカブトに託した加賀美に
正直言って幻滅しました。
せめて一撃与えて意思表示をしろと。
でも、その後加賀美が天道に言った言葉。
『何時かお前を越えてみせる』
それに対して無言の天道。
ただ思い出のボールを投げ返すだけ。
この流れにより先の幻滅は消えました。
今の自分ではワームを倒すことどころか
一撃を与える決断すら出ない。
弟を殺したワームだというのに…。
その不甲斐なさを前に進む燃料にする加賀美。
いつしか、雨もやんでいる。
いい感じです。
このやり取りの中に含まれると思われる、
何かしらの共通体験。
それをイメージさせることにより
俺の中の天道が結構いきいきとしてきました。
最終的に天道と言う人間をどこまで作中で描くかは判りませんが
かなり気になるキャラクターとして俺の中に存在しています。
ただ、あれだ。
連続して絶対的立場のキャラが出てくる1時間枠はどうよ?
って気がしないでもない^^;。
from BLUE / 特撮
今週の仮面ライダーカブト 「第4話」
うーむ、今回は良かった…。珍しくツッコミ入れるよりもまずプラスに評価しよう、という気持ちになりましたよ。いや、別にいつものツッコミが必ずしもマイナスってわけじゃないですけどね(^^
まず、加賀美と天道妹が交流した事にグッと来た。最近のライダーって敵味方云々抜きの所でこうした人間の交流があまり無いイメージだったから…。しかもこんなに早い段階で。天道(とその妹)の強引グマイウェイな性格は良い意味で作品を動かしてくれる促進剤になりそうですね。
また加賀美の弟話も、こんな重要そうな事をこの時点で、しかも変に引き伸ばす事無くやってしまうんだなあと感心(する所じゃないかもしれんけど)した。今までのライダーを考えるとこんなペースでこの先どうするんだよ、とかも思ったけど、いや、これはきっと今までと違う意気込みの現れだ。きっと 『 GEAR戦士電童』 のように、半年モノとしか思えぬペースで1年間突っ切ってくれるんだ!と期待する事にしました。…まあ電童は3クールで打ち切られたわけですが!(^^;
そして今回はドラマ的にも、その表現的にもかなり良かったですね。勿論、ここはもう少しこうした方がと思う所もありますが、いつものツッコミと違ってあくまで 「欲を言えば」 というレベルに留まってます。…アレだね、恥ずかしいセリフを恥ずかしげも無くのたまう天道と、バカ正直でお人好しで熱血な加賀美の組み合わせは凄く良いのかもしれません。今回の事で2人の間には深い絆というか繋がりみたいな物が出来た、とも思うしね。そういや、早速 「天道×加賀美」 で検索してうちに来てる人がいましたよ…(^^
あと、何気におおっ!っと思った所…。天道の料理風景が(ちゃんと引きで)映った!最初は全く無しで、2回目は手元だけだったのに…何この徐々メソッド。このまま行くと終いにゃどうなるんだ !?(多分どうにもなりません)。…しかしこれ、一体どこまでサバ味噌で引っ張るんだろう。語録は順調に増えてってるけど、まかないが増える気配が一切皆無ですよ!
今回のクロックアップ、雨粒はじきのネタは面白いけど折角CGなんだからゆっくりと雨落とせば良いのにな〜と思った。前回のといい、これじゃザ・ワールド(時間停止)ですよ。今思うと第2話のは随分周り動いてたなぁ、と。あとこれも前回もだけど、停止した風景の中で時々動いちゃってる物があるのはご愛嬌か(^^ あと、そろそろ違うキック方法を模索しても良いかもですね。
今回、ワームが自分の口で擬態を説明した事は、平成ライダー的に実は画期的だった気が。これまでは 「説明」 しない事を良しとする風潮があって弊害を生んでたけど、こないだのナレーションといい、これは必要とあらばきちんと作中で言ってみせる心意気の証左だと思われる。素晴らしい。メインライターはかの 『 無人惑星サヴァイヴ』 の人らしいけど、その早速の効果か?
「まつわのまるとく」 、公式見たら 「松輪サバの丸特」 だった(=特に丸々太った奴?)。まあなんとなく理解してたけど、耳で聞くとどうも 「スーパー松輪の特売品」 的イメージが…。 / 実写で僕女はちとキツくね?しかも暗い僕女。普通は天道妹みたいな方でやらんか^^; / 天道に調べろと言われて調べる岬さんはツンデレ。 / 加賀美が 「俺はいつかお前を越えてみせる」 と言った事で、果たして後々ライダーになるフラグとならないフラグ、どちらが立ったのだろうか。
って…うわあぁぁぁ、やっぱりまたツッコミまくってるゥ !?( ̄д ̄;;
■2月16日
from BLUE / 特撮
今週の仮面ライダーカブト 「第3話」
岬、加賀美を平手打ち。 「あなたにZECTのメンバーはつとまらない!」…じゃあ何故在籍できるのか?親の七光りとやらもあるだろうけど、多分ZECTはかなりの人材不足です。よもや岬や田所も表の顔(バイト)持ってないだろうな!
ワームの人間擬態って言葉は喋れないのかと思ってたら、バッチリ喋れるのね。しかも記憶や性格までコピー出来るんですか。精神構造まで真似られるなんてこりゃかなわんなあ。まさに誰が実はワームか分かったもんじゃないわけか。寄生獣みたいに髪の毛引っこ抜いて判定とか…。どうでもいいけど服まで擬態してるって凄くね?
ひよりが加賀美にサバ味噌を!これはいいツンデレだと思ったら天道がインターセプト&完食!お前食うの速過ぎです(多分クロックアップ)。こーゆープチシチュエーションコントは是非続けて行って欲しいですね。…ところで、フランス料理でもちゃんとサバは使うと聞きました。でもやっぱ手間がまかない向きじゃないよなあ。
警察署の中をズカズカ踏み通る天道。あまりの堂々さが逆に奏功してるのかもしれんが、ひょっとしてこいつ意外と存在感ないのでは?ともふと思う。…いやいや、きっと気配を消してるんだ。
誰に対しても 「総てを司る男…」の口上をポーズ付きで述べ立てる天道。そりゃあワームを倒した後も軽く見栄を切るわけだ。どうせならそこでも口上付きでもっとオーバーアクションにしてくれた方が平成ライダーとしては新し過ぎていいんだけどなー。ってやり過ぎかな。
どうでもいいけど加賀美が渡された銃がショボ過ぎ…。そもそも最初銃に見えなかったよ。まあ公式見るとスパイグッズ的な物らしいのでその辺はしょうがないのかな〜。でもそれはそれで、その 《スパイグッズ感》 を醸して子供心をくすぐってくれなきゃなあ。
今回のクロックアップ劇場は加賀美が吹っ飛びながらじゃなくて残念。…てゆーか、周りが完全に止まってるって手ぇ抜いてるだろ!その分ふんだんなのは良いけど(ギャグ過ぎてダメな人もいそうだが…)。しかし周りが止まってるのにその中でカブト達は普通に自由落下してるってのは流石に違和感ありますな。人を抱えながらそんな超絶的な動きしたら千切れるぞ(^^
本編とは直接関係ないけど、公式サイトに 「まかない」とか 「天道語録」ってページが有るのって凄いよね。この作品の妙な意気込みが伝わって来ます。しかし語録は順当に増えそうだけど、まかないの方はこのままずっとサバ味噌だけなんじゃないか、と早くも心配になって来ましたよ。
+ + + + + + + + + +
魔弾戦記リュウケンドー 第5話 「あいつがライバルだ」
監督:辻野正人 / 脚本:川崎ヒロユキ
ようやく敵の剣士幹部が出張って来たか。そして全く歯が立たないのを見るにつけ、主人公って確か剣術の達人じゃなかったっけ?と思わず記憶を検索。てゆーか剣士の誇り云々言っといてマダンキー差込中に攻撃するのはどうなんでしょう…。ところで細川ふみえ、どんな曰く付きかと思いきや単なる元警官の幽霊なのね。いや、多分それなりの鍵は握ってるんだろうけど。
第6話 「一撃必勝ドラゴンキャノン」
監督:辻野正人 / 脚本:川崎ヒロユキ
おっさん話には笑ったが、剣二のせいで町中の人達がそう呼ぶようになったってわりには剣二と町民の交流って花屋の姉ちゃんとコロッケ屋の夫妻しか描かれてないんだよね。次回は新しい獣王が出るらしいけど、思えば今いる獣王もそんなにちゃんと扱われてるとは言い難い気が。ストーリー寄りで詰め込み気味になっててそーゆー余裕が無いんだろうなあ。話は薄まっても良いからもう少し要素要素をちゃんと描くべきなのかも…。いや、視点の置き方次第か?まあまだ始まったばかりだし、この先どうこなれるかに期待ですね。
とそんなこんなで、どうも今んとこ2話単位で監督が交代してるみたいですね。しかし公式をよく読んでないから分からんけど、敵を倒すとマダンキーが手に入るって、何で敵側はむざむざ塩を送り続けてるんだと思ったり。まあ別に倒されるつもりで送ってるわけじゃないだろうけど。
■2月12日
from BLACK / 特撮
今週の仮面ライダーカブト 「第2話」
いきなりですが…。
喫煙家としてはちと困る演出がありましたね^^;。
ひよりの口下手な感じをだしたかったのでしょうが、
思い切った演出でしたね。
ひよりの行動は、後から、天道が説明するから良いんだけどね。
この辺はひよりが行動する前に映像で説明するべき派と
あれで十分理解できるから良い派が出ると思うけど、
結果としてひよりの性格はかなりクローズアップされたことから
あれはあれで良いのかな?とも思いますね。
あの極端な行動と 「もう、良い」 の捨て台詞で随分偏ったキャラというのが理解
出来ますが、接客業には向いていないですね。
でも、何故あの仕事を選んだのかが興味出るので
それは製作スタッフの演出意図にしっかり乗せられた俺が居るってわけか。
ただ、実際俺があれをやられたらかなり腹が立ちます。
訳を説明されれば、子供に謝ると思いますが、店員には文句言っているでしょうね^^;。
で、続く天道とひよりのシーンでは天道がひよりの作ったサバ味噌を誉めます。
うまいなぁ。
ただ傲慢な奴じゃなくて、相手が優れている時はきちんと認めるというところも描いています。
語学も優れているようだし、かなり努力してきた奴なのかなぁ、と想像出来て楽しい。
そんな天道が今後、自分より強い奴に出会ったときにどうなるかが凄く楽しみ。
今の天道って、凄い努力した上で出来上がっているとは思うのだが
2話の段階ではそれが天道の根っこと繋がっているかがよく判らないんですよ。
出てくる言葉は祖母に言われ続けた言葉が多い。
と、言うより、彼の行動基準や考え方の底辺は祖母の教育の賜物であることがわかる。
細かいことを言えば 『俺は選ばれた』 と言うところも
実は気になる点だ。
自分は 『選ばれる』 事への疑いは一切ないにしても
”あの”天道にしては随分と受け身な感じがする。
カブトゼクターが現れるまでは自分を鍛えるしか手段がないにしても、だ。
これは神秘の力への敬意なのか、もっと違う意味があるのか?
ま、これは深読みだよなぁ^^;。
なんにしても天道と言うキャラを語るにはまだ情報が少ないので
今後、天道というキャラがどう掘り起こされていくのかが楽しみ。
あのままの性格で突っ切るのもありだろうし、、
場合によっては、あの自信が崩れて裸の天道が演出されてから
話が佳境へと進むのかもしれない。
いまならどうとでも転がせるキャラなので、今後のふり幅が楽しみだなぁ。
始まる前は 『俺が正義』 とか 『天上天下唯我独尊』 キャラと聞いていて
随分と不安だったけど^^;。
天道・ひよりペアに関しては色々と謎がありそうなので楽しみです。
あ、謎といえばひよりが見た怪しげな空模様。
あれは誰でも見えるものなのか?
ひよりだから見えるのか?
この辺は早めに教えて欲しいです^^;。
そしてライダーアクション。
天道の強気な実験なため先週はお披露目されなかったライダーフォーム。
思い違いをしていたのは 『マスクドフォーム』 から 『ライダーフォーム』 になることが
クロックアップでは無かったんですね。
その後、儀式をやらなければクロックアップしないんだ。
考えてみればそうだよなぁ。
毎回クロックアップしなければ倒せ無い敵ばかりとは限らないんだからなぁ。
そんなことしてたら撮影の手間ばかり増えるしなぁ。
とはいえ、加速装置は十分戦いにおいて有効な武器なので
ライダーフォームになる際は必ず使って欲しいもんです。
後は車をすり抜けて走る仮面ライダー!!。
格好良いぞ!!
こう言うのも見たかった!!
今まで、行動で、沢山の一般車の間をすり抜けていく仮面ライダーっていたっけ?
ごめん。ライダー好きと言いながら、ちと思い出せない。
クウガのときにあったかなぁ?
今回見たく 『真正面からのアングル』 で。
横から見た構図ってのはあった気もするが
まじで車をすり抜けていくライダーは新鮮な感じがした。
当然だが、きちんと戦いで犠牲者が出ないように天道も配慮してたしね。
まぁ、車の損害は出たけど^^;。
で、回し蹴りによるライダーキック。
最近は合成のキックが多かったせいか、久しぶりに力の入ったキックが見れた感じがする。
もちろん、ジャンプ→キックが見たいお年頃の視聴者なので
そっちの方も満足させて欲しいけどね。
でもかっこう良かったのでOKっす。
かなりお気に入りなスタートをした 『仮面ライダーカブト』 。
1年間楽しめたら良いなぁ。
ところで…。
天道さん?
色々と口うるさいところがあるようですが
妹の躾は良いのですか?
鞄をソファーに放り出して食事を始める態度は
直させた方が良いと思います^^;。
それとも、あれか?
『妹には甘く』
が、ばっちゃんの教えなのか?
from BLUE / 特撮
今週の仮面ライダーカブト 「第2話」
ふははは。今回は既にブラックが大半語ってくれてるので非常に楽ですよ!(^^
なので散文的にツッコミ(やっぱりツッコミかよ)を入れて行くと…
天道の料理シーンが出て来たのは良かった!んが…写ってたのは手元だけ。多分他の役者(?)がやってんだろうなあ。この辺はあくまで都会的オシャレ感を保ちたいんだろうか?
「そんな事が許されるんですか…この現代で!?」との台詞はしかし、現代っても都心に隕石が落ちた後だろ!との考えがふとよぎる。まあ墜落自体のダメージは大してなさそうだけど…。
レストランでいきなりまかないのサバ味噌をオーダーする天道。まかないって店の余りの材料で作るってイメージがあったんだけど…洋食屋で、サバ !?しかも各種味噌使用 !?あとまかないって手早く作れて手早く食える必要がある気もするんだけど…。それに、洋食屋でサバ味噌の匂いさせちゃうってどうなの?まあ他の匂いに紛れて常人なら気付かないのかなぁ。
カブト専用?バイクの受け渡し。おおっ…久々のレーサータイプ!最近のライダーはオフ車が多くて正直スーパーマシン分に飢えてたんだ〜。ナイス!んが…極秘裏風な物言いのわりにその受け渡し方はどうなの?場所も微妙だけど、そもそも背広男が堂々と公道乗って来る辺り目立ちまくりな気がします。車に載せるなりした方が…。意外と手作業感あふれる組織なのかな。
今回の加賀美もカブトゼクターにけんもほろろにふられたよ。いい選ばれてなさっぷりだなあ。言動を見る限りいじけ根性よりも正義感や献身が優るイイ奴なんだけど…。彼が吹っ飛んでる間に敵が倒される、というパターンは今後も続けて欲しいですね。多分奴はこの先ライダーになれると思うんだけど、こーゆー扱いを受け続けた後に初めてゼクターを手にした時の感慨はひとしおだと思うのです。…で、そのゼクターがカナブンとかだったりしたりしてな。それでも加賀美感涙!
クロックアップはいい設定ですねえ。実に使いでがありそうだ。ライダーキックへのギミックも存外面白い。あと、戦闘中ナレーションが入った事に感激した!響鬼を挟んですっかり元のスタイルに戻ったなぁと思ってたけど、どうして随所にこれまで無かった要素が散在する気がしますよ!特にヒーローとしてあるべき建設的原点回帰などは感慨と共に歓迎したい所存です。
ところで少し気になったのは 「ZECTに属さぬ者にライダーになる資格はない」という言葉…。 《適合者》 でなく 《資格者》 とか言ってるし、変身自体は誰でも出来るのか?その上で 《選ばれた者》 との天道の言葉は?まぁまだ他の奴の変身を見てないからなんとも言えませんが。
■2月8日
from BLACK / 特撮
西遊記 感想
とりあえず5話まで見たわけですが
なんと言うか…。
飽きますね、この西遊記^^;。
というのも現時点で既に4回も 『旅止めよう』 話があるんですよ。
まず1話で悟空が三蔵に信じてもらえず拗ねて離脱。
2話で八戒が女に惚れて離脱宣言。
3話で三蔵が無き母の幻に惑わされて旅終わり宣言。
5話で悟空(またかよ^^;)が親のいない子供の為に離脱宣言。
えぇぇぇぇ。
旅放棄が多すぎない?
全体の構成としてどうよ、そういうの。
どうせ旅放棄をやるなら思い切って、本当にその回抜けるメンバーを抜けさせて
しまうってのはどうよ?
ラス前4回目辺りで八戒がいなくなり、次の回で悟浄がいなくなるの。
ラス前で悟空もいなくなり、旅を続けるのは三蔵のみとなる。
で、最終回で三蔵のピンチに、やはり天竺行きにこだわりを持つ3人が改めて合流するの。
喧嘩別れではなくそれぞれきちんと理由をつけてね。
でも、みんな 『なまか』 だから戻ってくる。
きちんと心理描写を描けば、それなりに面白くはなるんじゃないのかなぁ?
ところで、この西遊記。
どうも今ひとつ詰めが甘い気がする。
例えば5話のこどもの国のお話。
身寄りの無い兄弟の父親になると決め、旅を止めてでもその兄弟の親になると宣言した悟空。
この兄弟。
実は本当の兄弟ではなく、この村に捨てられていた子供たちで
その心の傷が今回の事件の発端になるのだ。
悟空はその心の傷を癒すために必死に父親足らんとする。
で、無事事件は解決するのだが…。
ここで悟空は事件解決と共にさっさと旅に戻る。
おいおい。
事件が解決したら父親になるって約束は反故ですか?
ここは、あれでしょう?
事件は解決するけど、子供との約束は守り続けようとする。
でも、子供の方から、今度は反対に諭される。
悟空は大事な旅の途中なんだから、この村に留まっているのはいけない。
困難な旅を完遂してこそ、自分らの誇れる父親なんだ、とか言われてさ。
そして、ここで初めてその子から 『お父さん』 って言われるんですよ。
(この 『お父さん』 と呼ばれるくだりは、本編でもそれなりに描いていたけど
やはり別れのシーンで使う方が日本人としてはぐっと来るのでは?)
ここで、ご都合主義でも良いから村人と打ち解け、
その兄弟も村での保護者が出来てさ、
悟空は必ず戻ってくると言い、改めて天竺を目指す、とね。
そうすれば、悟空の顔も立つし、兄弟の自立もきちんと描けると思うんですよ。
この西遊記は決めとコントパートばかり重視して
肝心のその回ごとの骨格を見失っている気がします。
もうちょっと全体を見てお話を構成してくれたら
すっごく楽しい西遊記になりそうなんですが、
皆さんはいかがでしょう?
■2月3日
from BLUE / 特撮

えー、まだ響鬼の感想の〆もやってないけど、新番組 カブトの感想へ行っちゃおうかと思います。あと、始まって既に1ヶ月経つ リュウケンドーの方もまとめて。
今週の仮面ライダーカブト 「第1話」
うーむ、響鬼から一転してブレイド以前の雰囲気に戻りましたな〜。けどまあとりあえずエフェクト類も間に合ってそうだし、ブレイドの時と違って面白くなるまで我慢という事はなさそうだ。
今度の敵は《 ワーム》かあ。戦ってる最中に脱皮するってのはイメージとしては面白い。なんでサナギ体の時に動けるんだという突っ込みはひとまず無しの方向で。《 クロックアップ》で高速運動ってのはどこが虫なのか分からんけど、なんか漫画の『 OMEGA TRIBE』みたいですな。
「オレは誰からの指図も受けない」
「天の道を往き、総てを司る男…オレの名は天道総司!」
オレ様キタ――(゚∀゚)――!!! 「働くなり、学校へ行くなりしたら」とか言われる辺り所謂 ニート君のようだが、とりあえず自信の裏付けはそれなりに有りそうなので中盤で変にウジウジ鬱になるという事もないだろう。…その裏付けが 「今の自分は勝ってると思う」だったらアレだけど!
あと料理が上手いって設定は良いけど、出来たら料理場面も映して欲しかったかな。しかも魚は七輪で団扇仰いで焼いてたり(ばあちゃん直伝)…所帯臭くなり過ぎて戦闘と乖離するか?
妹がいるというのも良いねえ。兄を慕ってはいるが恐らく兄とは違い社交的で、多分料理は下手。活発そうなので運動部か或いは生徒会にでも入ってるんではなかろうか。この先色々と活かし甲斐が有りそうです。活かしてくれるかは分からんけど。
加賀美はなんで最初の帰宅時にバイクを手で押してたんだろう。まあ、おそらく財布をすられる為なわけですが(笑)。で、そのひったくり犯も逃げるの下手過ぎ(捕まる為)。
天道とひよりが出会った時、後からやって来たもう1人のバイク青年が加賀美だった事に、その後ひよりがワームに襲われた所で初めて気付いた。まだ初回で顔と声を憶えてないとか、輪郭にあまり差が無くて見分け付き難いとか、そもそもメット被ってたしとかあるけど、せめてバイクに特徴持たせといてくれればすぐ分かったのに。そーゆーさりげないフォローアップは大切だと思うですよ。…ところで公式見て分かったけど、冒頭のモノローグってひよりのだったのね。
加賀美、必死の懇願で変身許可を得るが飛来したカブトゼクターは天道の手に! 「選ばれし者はオレだ!」…いや〜、天道がこの場にいなければ恐らく加賀美が変身できてたんだろうと考えるとそれもどうかと。加賀美には変身が出来ないという所を見せるか、或いは変身した加賀美でも歯がたたず、天道が変身したら全然威力が違ったとかいう方が選ばれし感出ないかな。…まあ加賀美の選ばれてなさ感はビンビン出てますがね!
天道がとっさの機転で超高速移動するワームを浮かび上がらせたギミックは良いですが、いかんせんその後ワームの方からのこのこと武器の方へ刺さりに来ちゃってたような…。
とまあまた突っ込みまくりで始めちゃったけど、今作は素直に普通に期待してますよ。天道と加賀美のぶつかり合いや成長、そして何より各キャラを活かした話作りを楽しみにしたいですね!
+ + + + + + + + + +
魔弾戦記リュウケンドー 第1話 「これがヒーローだ!」
監督:原田昌樹 / 脚本:武上純希
正直これと言って期待はせずに観たが、なかなかどうして悪くありませんでしたよ。平成ライダーには往々にして不足している部分…即ちコメディ分とか、きちんと流れを繋ぐ演出とか、キャラで楽しませるとか、舞台環境の描写とかが比較的補えてる気がします。あと、響鬼に比べてCGが見れる(笑)。それにしてもなんでEDがサッカーなんだ?ある意味味わい深いけど。
第2話 「燃えろ!炎になれ!」
監督:原田昌樹 / 脚本:武上純希
キャラ立ち・地域描写の充足傾向に確信が持てて来た。特にメガネ少年の味わいが堪りませんよ? 「おかあちゃん」とか言われた日にゃあ思わず萌えそうになった!しかし色んなキーを使うのは良いけど、パッと見デザインに特徴が無いのが一寸ハッタリ不足かな…。
第3話 「走れ!百獣の王」
監督:川崎郷太 / 脚本:猪爪慎一
一言で言って素晴らしい回。一昔前までのアニメなら回によって全く演出スタイルが違うのは良くある事だが、特撮でここまでなのは珍しいんではなかろうか(良く知らんけど)?とにかく色々と凝っているのだがそれでいて凄まじく自然体。ギャグ風味もあいまって脱力しきりなのだが実は相当力が入ってる(多分)。毎回こうだったらイイのにと思うけどそれだと流石に食傷かな?一寸人は選ぶかもしれませんが、最近足りなかった色んな成分を補給させてもらいました。
第4話 「氷結武装!アクアリュウケンドー!」
監督:川崎郷太 / 脚本:武上純希
流石に前回ほどではないがその珍妙さ・軽妙さはなかなかの回。下っ端戦闘員の中に達人級がいるという展開は斬新。戦いの火の粉で町が壊滅的被害を被る描写も爽快だ(ひでぇ)。 「SHOTが強くなればなるほど敵もそれに連れて強力になる」という話が出たが、それなりにまずい存在になったからこそSHOTが出来たんではないのか?
――そんなこんなで、個人的には今の所わりと《当たり》だと思っていますが、本来のターゲット層的に、そして商売的に当たるかどうかはかなり分かりません(^^; いや、話的には子供も面白がれそうだと思うんですけどねー。少なくとも平成ライダーよりは!
それにしても、このリュウケンドーという番組にはある種のシンパシーを感じざるを得ない…。その秘密は公式HPの紹介文にあった!
あけぼの町──それは日本のどこにでもある、人情味あふれる郊外の小都市。だがその町は、実は魔物たちが出現する、摩訶不思議なワンダータウンだった。
…これこれ、これですよ!町内限定のローカルヒーローである事もさながら、あまつさえ《 あけぼの町》!これってアロハマンと同じじゃあないですかっ!…え、そんな設定初めて知った?ギャフン〜。(どうでも良いけど《郊外の小都市》という言葉に一抹の矛盾を感じるのは俺だけ?)
■1月27日
from BLUE / アロハ
祝!19,000 ヒット突破〜!!
このペースなら今年度内にはギリギリ 20,000 ヒット行けそうですよ!
そんときゃ記念になんかやらなきゃですねー。
ところで先日、とうとう響鬼が最終回を迎えましたが…
その辺は近々、1年分まとめて総括の形でブルーとブラックの対談をする予定です。
なんつーか色々言いたい事があり過ぎて、逆に何も言えなくなるんではないかと戦々恐々!
リューケンドーについても何か話したい所ですが、そこはまあ成り行き次第という事でっ。
はてさて、新ライダー カブトはどうなりますやら…。
■1月22日
from BLUE / 特撮
今週の響鬼 四十七之巻 「語る背中」
あれっ…冒頭の太鼓練習シーン、前回の予告で観た時はてっきり明日夢と桐矢が叩いてるんだと思ってたけど、響鬼と威吹鬼だったのか!…え、いや、でも前回いきなり実践訓練してたのに、今回になって太鼓訓練??順番おかしいでしょ。そりゃ勘違いもするって!しかも今度はさっさと轟鬼が倒しちゃって…。威吹鬼が成長しないのは周りが堪え性無いからだと思われ。
パネルシアターの女児が 「私の人生なんだからしたい事しなきゃね」みたいな事言っといて何かと思えば 「お兄ちゃんのパネルシアターが見たい」ってなんだそれ。明日夢も意気に感じて応えるというよりなんか流れに逆らえない感が強くてちょっと…。せっかく一時は内声表現が使われ始めてたのにこーゆー所を掘り下げたり盛り上げたりはしないよなー。
響鬼が化け猫と生身で戦闘…よ、弱え!いや、それだけ本来魔化魍が強いって事だろうけど。しかも結局音撃棒で倒すってのが若干微妙だがそれは言うまい。ところで戦闘前に桐矢に渡したのは陰陽環か何かで 「これで戦え」とか言うのかと思っちゃったよ。あまつさえ渡した相手が桐矢って時点で 「ああ、響鬼は桐矢を選んだんだ…!」等の思考が一瞬にして駆け巡った。
童子たち、遂に反逆!逃亡してさあ何をするのかと思ったら…ええッ、し、死んだァ !?何話も前から気を持たせておいて結局尺が無いから人員整理 !?これも一種のどんでん返しか!
「僕、どうしたらいいんですか?」「自分の生きる道が決められない奴に何の人助けが出来るんだ」具体的な経緯にも踏み込まずこんな会話をする2人はコミュニケーション不全。しかも後半みどりとの会話で 「明日夢君も成長してるのね」ってなんかちぐはぐじゃないですか。
女性陣が喫茶店で歓談。おいおい、ホントにこれ決戦直前?全然緊迫感無いぞ。しかしそれぞれに告白タイムが有るのはラス前ならでは。響鬼が妙に語ってるのも佳境っぽい(しかも内容が死亡フラグ立ちまくり)。しかし神戸みゆきは演技が過剰だなぁ。額にしわ寄せるのはやめなさい。ところでみどりさん、居ますねえ。うーむ、こっそり何かを開発してたという線は無しですか。
オロチを鎮めに向かう3人を見送る猛士達…ってお前ら同行しないんだ !?そりゃあ行っても邪魔になるだけかもしれないけど、この後判る通り奏者の周りで他の者が魔化魍退治しても良いわけなんだから何かしようはあるだろうに。…大体 裁鬼や 鋭鬼や 弾鬼はどうしたんだ!吉野が協力して来ないのも気になるが、地元メンバーが半分も参加しないなんてホントに総力戦か !?
響鬼、轟鬼と威吹鬼を騙して一人現場へ…!でもこれって自己犠牲っていうより、単に威吹鬼を信用してないからに見えるんだよなあ。せめて威吹鬼が、いちかばちか賭けられる位にはモノになって来てる、って描写があれば印象も違うんだけど。
遺跡を叩きながら怒涛の如く押し寄せる魔化魍達をかわし、斬り付けながらも赤化し、なおも大地を叩く!アームド化する !!かなりカッコイイんだけど、ふと 「魔化魍大量発生現象である《オロチ》を防ぐための儀式によって、魔化魍が大量発生する」とはこれ如何に…?という考えが頭をよぎる。…いや、いかん!ここまで来たら野暮な事を考えてはいかーん!
それにしても威吹鬼、弱いなあ。背後で魔化魍に翻弄されまくってるぞ。魔化魍が大地からワサア〜ッとわいて来るCGはなかなか良いけど、比較対象が無いせいか只の虫の大群にも見えかねなかったり。桐矢が駆けつけた所でももっと絡めたり驚いてみせたりしてガンガン煽らないと!とにかくこの作品は煽りや流れの繋ぎが全然足りないっスよ!
しかし桐矢、お前の足でよく追いつけたなあ。もしや意外と近場?そしてお前が来た時点で、ある意味主役の座は明日夢からお前に移ったと言えよう!その明日夢はといえば只今パネルシアターの朗読中…。ここで内容が鬼達の戦いとダブってたりしたらもっと感慨深いんだけどなあ。
――さて、そんなこんなでいよいよあと数時間で最終回!いやあ、ワクワクしますなァ〜。そして副題は 《明日なる夢》…。てっきり 《始まりの君へ》辺りじゃないかと思い込んでたけど、考えてみれば後期OPを観る前はこの辺を想像してた気はするので実に順当。…どうでも良いけど、うちのIMEは 「あすむ」と打つと往々にして 「明日無」と変換するんですが、どうしましょう?(^^;
■1月18日
from BLUE / サイト

久々に更新履歴〜。
サイドバーに放映中の特撮番組の公式HPリンク欄を置いてみました!
■1月13日
from BLUE / 特撮
今週の響鬼 付記
今思うと、初詣の時みどりさんが居ませんでしたね…。そういえばここ数話見てないような気がするけど、ひょっとして陰で何かやってんのかな?最期に向けた武器を開発してたりして!
初詣といえば、威吹鬼… 「御賽銭少なくてスミマセン」って、お前イイとこの坊っちゃんだろ!小遣いあるべ !?…あ、もしかしてボンボン扱いが嫌でこっちで独り暮ししてるとか?でも金銭感覚が滅茶苦茶なもんで、失敗続きで素寒貧なんだけど貴族(?)のプライドで皆には言えず、仕事先でつい地蔵のお供えをくすねしたり。そんな時香須美さんが晩メシ作りに来てくれたりしたら、もうイチコロ…!やべえ、結構面白そうなんだけど(^^
あと、響鬼には神様相手にも 「〜よっ!」ってやって欲しかった気がする。…いや、流石にそれはやり過ぎかな?
アミキリが紅白でめでて〜。つか、美味しそう(笑)。しかし飛べる魔化魍を太鼓の特訓相手に使うなんて、そりゃ一寸酷じゃないか?飛ばなかったから良いけど。せめて敵を弱らせといてやれよ。そんでろくに様子も見ずに 「じゃあそろそろ行くか」と自分で倒しちゃって、挙句の果てに 「オイオイどうしたんだよ」は無いもんだ。流石弟子をとった事が無いだけはある。それはそれとして、音撃棒に顔をうずめて凹む威吹鬼が可愛かった(笑)。ラブ♥
童子の格闘スタイルが変わった気が…。今までは和風(って程じゃないけど)のイメージを壊さない程度だったのに、急に訓練された現代格闘の動きをしだしたというか。これも自我が目覚めて来たからなのか?…ひょっとしてコイツら、元は人間じゃないだろうな。
──そんなこんなで、残りもあと僅か2話…!なんか突っ込んでばかりの1年間だったけど、マジでどう〆るのか楽しみにしてますよ!
from BLACK / 日記
突然ですが、当方当年とって39歳になります。
とくれば当然、80年代声優ブーム直撃世代。
あの頃から始まったアニメ雑誌のピンナップは
水島裕氏や三ツ矢雄二氏など男性声優が多かったです。
そんなわけですから声優ユニットも男性でした。
その中で有名なのが「スラップスティック」。
その豪華メンバーは以下のURLで。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/12/28/003.html
ご覧になりました?
結成29年目でついにCD-BOX発売といううたい文句より
CDアルバム12枚、と言う方に驚かされます。
そんなに何をうたっていたのかが知りたいです^^;。
またプロデューサーや作家陣がすごい。
加山雄三氏まで参加されているのか。
で、何気に家でMP3を聞きながら仕事をしていたら
長年こおろぎ73だと思っていたバックコーラスが
スラップスティックだったりして驚きます。
今では考えられません。
声優集めてユニット組ませて、バックコーラスさせるなんて^^;。
なんか実は細かいところでも仕事をしていたんだなぁと
今更ながらに興味深々です。
さすがにこれはレンタルでは出ないでしょうねぇ。
買うしかないのか?
いや、買ってまで聞くものなのか?
でも、我がヒーロー・神谷明氏脱退後のものだというからなぁ。
ブルー、買いませんか?
from BLUE / 日記

や、ゴメ。買いません(^^;
僕もっと世代若いしー(目クソ鼻クソです)。
■1月11日
from BLACK / 特撮
突然ですが、当方当年とって39歳になります。
とくれば当然、まちゃあき版西遊記の洗礼を受けた世代。
もっと詳しく言えば、ドリフの 『飛べ!孫悟空』 や 『SF西遊記 スタージンガー』 を経て
まちゃあき版西遊記を観ました。
なんか知らないけど、あの頃は西遊記ブームだったんですねぇ。
話作りの基本要素のほとんどが入っているので
チームものを設定する時はどうしても西遊記かゴレンジャーの影響は受けたりします。
あの 『宇宙戦艦ヤマト』 だって、荒廃した地球を救うため旅立つという状況は
完璧に西遊記ですもんね。
で、そういう有名なお話や、いまだに根強いファンをもつ作品の新シリーズは
めちゃくちゃやりづらいだろうなぁ、と思いながら観た香取慎吾版西遊記。
十分楽しめました。
楽しめましたが…色々と惜しいです。
結構気に入ったのはキャラ設定。
悟空を一番下の弟子にするのは一つの手だと思います。
まちゃあき版を含め、他のシリーズとの差別化にもなりますし、
悟空が立場上身軽になり話を動かしやすくなります。
で、泣き虫な三蔵法師もいい感じで人間的に未完成でした。
突っ込み入れられてべそをかき出すところで、
今までに無い方向性での未完成キャラが出来ています。
みた感じ一番兄弟子な沙悟浄。
演じる内村さんの雰囲気にも合っていて今後の活躍が楽しみです。
八戒だけはまだなんとも言えません^^;。キャラ薄いんだもん。
で、オリジナルキャラの凛凛。今後話を作る時の足かせにならないか心配なものの
シリーズものの西遊記としては久しぶりなオリジナルキャラ。
この手のキャラですぐ思い出せるのは 『悟空の大冒険』 の竜子と
『飛べ!孫悟空』 のカトちゃんくらいなもんかな?
上手に育てて欲しいキャラです。目標は 『3匹が斬る』 の杉田かおる(笑)。
弟子3人のデザインも格好良く、見栄えがします。特に八戒・悟浄は良い感じですね。
後は賛否両論ありそうなキン斗雲のアレンジも俺は好きでした。
雲じゃなくなったけどね^^;。
と、気に入った点を書き連ねましたが、先にも書いたように色々と惜しいんですよ。
◆
まず1つ目はシナリオ。
西遊記って皆知っているよね、という前提があるようなシナリオでしたね。
悟空が天界で大暴れしたのを省くのはいいとしても、何をしたかの簡単な説明は欲しいです。
せっかく嫌味な天界の使者・老子というキャラを出したのだから、彼に語らせればいいのに。
悟空が破門の後に戻った洞窟もそう。
「誰もいねぇのか」 とか言うもんだから花果山かと思いきや、五行山だったりして、
お話を知っていても勘違いさせられる状態でした。
それとなんと言っても大事なのが、現在、人間界がどうなっていて、なんで三蔵が旅を
しなければいけないのかが映像として語られてなくて全く説得力がありません。
完全に 『 西遊記ダモノ』 で済まされている感があります。
確かに誰もが知っている西遊記ですが現状の説明はきちんとして、
世界観を提示しなければいけないと思う。
それがあってこそのキャラのアレンジだし、第一、天界の関係者が嫌味な老子だけでは
天界と言うものが随分と矮小な感じになってしまい旅そのものが
スケールの小さいものに感じてしまいます。
そういう根っこをおさえないで、アレンジだけに走ると、単なる色物にしかならない気がします。
2つ目が、今回のテーマである 『 なまか』 が色々な言葉で表現されていてちと判り難い。
信用だったり、 勇気だったり 心だったり単語が錯綜していて困ります。
で、その根底にある 『 仲間』 という言葉を悟空が 『 なまか』 と勘違いして覚えているんですが、
これだけを覚え違いしているところがあざとくてなんとなく嫌です。
例えば 『 寂しい』 を 『 みさしい』 とか覚え違いしてたりもして欲しいんですが、そうすると
覚え違いの単語ばかり出て来て、それこそ収拾つかない事になるから仕方ないんですけどね。
3つ目にアクション。
基本は構わないんだけど、今回の敵の牛魔王を気絶させる最後の一撃はもっと
演出して欲しかった。漫画で言うなら見開きのパワーが欲しいところ。
4つ目は演技。
香取慎吾演じる悟空ですが、かなり一本調子で見栄の長セリフが飽きます。
おそらく水戸黄門の印籠よろしく毎回の見せ場にするのでしょうが、
もう少しなんとかならないものか。
悟空らしさや香取慎吾らしさを演出したいのかもしれないが俺には格好良く見えませんでした。
◆
てなわけで、ストーリーだけで考えるなら、冒頭のサービスキムタクは一切排除して、
そこで世界観の説明と悟空幽閉を描いて欲しいところ。
また 『 なまか』 を1話のテーマにするならば
三蔵と出会うまでの悟空の一人ぼっちぶりもきちんと描いて欲しい。
分身の術で宴会してみても、結局一人なんだと退屈するとかね。
この辺はいじりようがある気がするなぁ。
一人ぼっちの頃の悟空は分身の術を使っても皆同じ動きしかしないんだけど、
仲間を得てからの悟空は他人と言うものを意識し始めることにより分身の術に長けていき
分身それぞれが個性を持ち始める、とかね。
で、キムタクを使うならいっそのこと牛魔王にしちゃえばいいんです。
どうせ、羅刹女も出ない(もしかしていたのかな?)牛魔王なんですから
最後の戦いまで出し惜しみしてもいいでしょう。
それまでは出てきてもシルエットだけだったり顔は見せないとかしてね。
いきなり1話で牛魔王出してくるぐらい思い切ったことをするんだから、
そこまで思い切ってもいいと思う。
それと個人的に凄くもったいないのが三蔵の演出。
折角、泣きべそというキャラ作りをしたならば、とことんそれを貫いた1話にして欲しい。
もう、しつこいくらいにべそをかかせろ、と。
特に五行山のくだり。
三蔵の神々しさだけを演出しているけど、あそこは乱暴に突っかかる悟空に対して
べそをかいているくらいの演出が欲しい。
そんな中、一本芯の通った表情やセリフがあり、そこに神々しさ(逆光演出)が入ると
『 こいつ実はただもんじゃないな』 となるのでは?
最後に惜しかったのがキーアイテムの扱い。
今回は鈴と岩があったけどこれの扱いがもったいなかった。
どちらか1つに絞ってもいいと思うし、鈴か岩どちらかを如来もしくは観音菩薩の力で
『 きんこじゅ』(悟空の頭の輪っか。俺はあれを 『 きんこかん』 と覚えていたけど違うのかな?)
にしてもいいような気がする。
まぁ、そうなるとそれぞれ曰くつきのアイテムがロストされてしまうので、
そういうわけにはいかないかな。
◆
…と、どこが 『 十分楽しんだ』 『 惜しい』 なのか判らないですね。
でも本当に楽しかったですよ。毎週視聴します。
今までの作品との差別化を図っている感じの姿勢のまま 慎吾版西遊記を作って欲しいです。
■1月9日
from BLUE / 特撮
今週の響鬼 四十六之巻 「極める鬼道」
あ、明日夢…ッ!よもやこの期に及んで初詣の願い事すらままならず、他人の顔を伺うのみとは!おいちゃん情けなくて涙が出て来るよ…!かたや桐矢は 「いつでも死ぬ覚悟は出来てます」とまで言い放ち、独断で退学まで敢行して、着々と体力向上も遂げつつあると来た。…おいおい、このままじゃホントに桐矢だけ鬼になっちまうぞ !?
だが、逆に考えれば明日夢はただ他人に流されてるだけで此処まで踏み込んで来たわけだ…。案外やる気満々の奴より、こーゆー奴が強いのかもしんないよ?まさに 流されたら右に出る者の無い逸材!こいつ、上手く流してさえやれば何処まででも征く漢だぜ !?(ホントか
しかし桐矢、あんな大層な事言って辞めときながら本当に復学するとは! 「これは修行…!」と自分に言い聞かせながら恥ずかしさに耐える様は思わず萌えざるを得ない(笑)。奴はこれで決定的に憎めなくなると同時に、もはや主人公の座を奪うに足る功徳を積んだ気が!…それはそうと退学とか復学とかって、親の承諾要らないの?もしやその辺の偽造はお手の物??
響鬼の役者がラスト3話の脚本に結構口出したって聞いてたけど、 「今年一年また生きる事が出来るように」 とか 「自分が死ぬって考えた事あるか?」って辺りにその気配をビシビシ感じるぜ!(^^ …ところでこの台詞群、なんだか微妙に死亡フラグが立ってません…?
轟鬼のWギターはもうちょっと堂に入って欲しかったなあ。完全にギターに振り回されてるし、鳴らすのもWの方が 「斬鬼さーん!あけましておめでとうございまァ――す!!!」が活きると思うんだけど。しかしお前、ついこないだまで再起不能だったのにとんでもなく回復したな〜(笑)。
明日夢がパネルシアターの朗読中、団長(?)の娘が突如昏倒!おっしゃァ!遂に明日夢のミュージカル力発動かァァ !!…と思ったら、普通に体が悪いらしい。な〜んだ、ガッカリ(不謹慎)。
遺跡発見。 「この場所はオロチを祓う神聖な土地なり」なんか一寸陳腐になって来たぞ〜という懸念はさて置き、敵が 「鬼を集めろ」と言ってから随分と間が空いたなあ。オロチ阻止には大地を太鼓技で直接清めるべし…だがその役目は宗家の威吹鬼に。しかも儀式中には無数の魔化魍が! 「いつでも死ぬ覚悟は出来てます」あれっ…コイツ桐矢と同じ事言ってるよ?
威吹鬼の太鼓技訓練がてら魔化魍退治。グダグダの威吹鬼とは裏腹に響鬼が烈風で見事一閃!オイオイ、一通りの楽器が使えるのは分かるけど難なく大魔化魍撃破って!なんか属性もへったくれも無いんじゃありませんこと?これって単に威吹鬼が接近戦に不慣れって事なんじゃ…。第一なんで実戦で訓練する必要があるんだ?…え、あれ?まさか 儀式は独りだけでって、他の奴がまわりで露払いするのもダメなの !? 「…僕は、まだ死にたくない…っ!」今度は響鬼がストーカーになったァ!ホントこの作品陰から覗き見る奴多いわ!
とまあ今回は劇的な展開こそ無かったものの、ぬるいツッコミ所が充実で流石佳境って感じでしたよ。…てゆーかホントにコレあと2話の状況 !?童子達はこの期に及んで裏切りそうだし、轟鬼と日菜佳はすれ違ったまんまだし、団長の娘の病状と約束は気になるしで、おまけに次回予告を観ると弟子2人はようやく太鼓の練習に入る模様!オイオイ、もうラス前ですよ !?
しかも今回ラストの覗き見で完璧に響鬼の死亡フラグが立ったァ!これはもう威吹鬼の代わりに響鬼が死ぬのでは… !?ん〜、でもそしたら威吹鬼の落とし所が…。明日夢と桐矢もどっちかが脱落するかと思ったけど、この場合2人で響鬼の代わりに成長しなきゃって風になって来るなあ。
してみると響鬼の犠牲でオロチの到来が延び、最終回はン年後とか !?団長の娘の病気もオロチのせいで、その為に明日夢が頑張る…とかしないとこの辺も回収できないぞ!あと、あきらは !?持田との三角関係は !?プールの監視員の兄ちゃんは !?…う〜む、この作品はホントに終われるんだろうか。もし全てにけりを着けて万感の思いで終われたら、これはもう軽い伝説ですよ !!
+ + + + + + + + + +
ところでこないだ最終回のラストは 「少年よ」 になだれ込みだ!とか言ったけど…それだと結構救われない終りになってそうだよね。 ♪まるで透明になったみたい 全部自分をすり抜けて行く だもんね(^^; これじゃまるで鬼達がオロチと相打ちになって一緒に封印され、明日夢一人がぽつんと取り残されたみたいじゃないか。やっぱりラストは 「始まりの君へ」の方だ!
■1月2日
from BLUE / 地域
2006年 あけましておめでとうございます〜っ!
去年の話になってすみませんが実は去る25日、 氷瀑の袋田を観に行って来ましたよ!

たまたま車を持った後輩が来訪して急遽可能となったこの企画、早速リーダーも巻き込み、 何が悲しゅうてクリスマスに男3人…という不吉な発想を振り払い、一路北を目指す。とはいえ出発が遅かったので到着は既に夕方。山間な事もあってもう薄暗かったが、結果的にはライトアップの時間にも重なって良かったかも。滝から来る川が既に凍ってて俄然期待をかき立てる!

おおお、凍っている…!一度は完全凍結したようなニュースだったと思うんだけど、今日とかの陽気で少し解けちゃってるみたい。こりゃ流石にロッククライミングは無いわな〜。でもこれだけの物が凍るんだから大した物だ。一部結構汚れて見えるのはご愛嬌。あ〜広角レンズが欲しい!

来る時は山中のトンネルを通って来たわけだが、帰りは向こうに見える吊り橋を通って戻るのだ。そろそろ暗くなって来て照明が煌々と灯り始める。そういや入り口にフジテレビの放送車らしき物があったが、そのクルーっぽい人達を見かけたり見かけなかったりした。

吊り橋を渡り山肌の帰り道を行くと、提灯の列が仄照らしていて良い風情。振り返れば真っ暗な山影の中に眩しくぽつんと照らし出される滝、そしてその遥か上方には今しも暮れ行く空…。いや〜、なかなかの絵ですよ。暗くて全然まともな写真が撮れなかったけど(^^; やっぱ三脚が無いとブレますねぇぇ。
思いのほか滝を堪能し、水戸へ戻る道すがら 三太の湯なる所へ立ち寄って温泉に入って来ましたよ。“ 三太”って所がクリスマスにぴったりじゃないですか!… 男3人の…ゲフ!ゲフフン!いやまあ、そんなこんなで良い一年の垢落としになったって感じですよ。
てなわけで、ひとつ今年も宜しくお願いします〜(^^
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