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The Chroniclic Commentaries.
〜アロハマン、その成り立ちと経緯の記録〜

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『魚光アパート』
アロハの温床。大いなるアロハの流れはここで育まれ、気付いた時はもう手遅れだった。
 その後の展開は七転八倒八面六臂、まさしく 『死のロード』 と呼ぶに相応しいものだった!

 初めの2冊を出した時点で立ち行きあぐねて執筆中止を宣言したり、半年も経たぬうちにまた再開したり、一度 『魔王ザンベ篇』 を半分まで作って出したらあまりの出来の酷さに悶絶し再度書き直したり、結果ザンベ篇より先に (話的には後の) 『世界一周篇』 を書いちゃったり、新生ザンベ篇が信じられない量にまで増大したり、あげく全く売れず実績が作れずコミケに落ちまくったのでますます完成の日取りが遠のいたりした。

 ああ…我々はなんという物を始めてしまったのだろう…!予め決まったサブタイトルに合わせて話を作っていく苦労!! 文章なのをいい事にとめどなくエスカレートして行くエログロバイオレンス!!! 調子に乗って際限無く増す一方のページ数!!!!

 …それでもいったんここまで来た以上、もはや後には退くに退けない。まさに地獄の底への超特急というより他に言葉が見つからない。

 …だが。

 例え地獄であろうとも、極め尽くせばまた新たなる道が拓けるという日も来るだろう。…そう。一度として予告を守ったことが無く、なかなか続きも出ないこんな作品を、それでも心待ちにしてくれていた人達が確かに数人は居たのだから!

 ・・・そして・・・・・・

⇒まるで別物に膨れ上がった 『魔王ザンベ篇』 をとくと御覧あれ!!!

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