前回の事で、ハラコフカノンの威力にも疑問が出てきた。敵は見切り始めている。そこで長官は三人に新兵器を与えた。そこへ早速出動がかかる。しかし今回は何故か三悪はさっさと逃げていく。追い掛けていくと荒野へ出た。
　「大人しくしろ！」 しかし地中からわらわらと現われた戦闘員軍団！ハラコフカノンは威力はあるが一点集中で、多数に弱い！雑魚とはいえこう沢山いては…。こんな時こそ、新武器が役に立つ！
　ブルーは火吹銃を、ブラックは睾丸鞭をそれぞれ装着し、縦横無尽に暴れる。
　原は砕玉剣をつけたはいいが、これがどーにも切れない。
「斬れない！切れない！…こりゃ、やりきれない」
　ついつい取ったいつものポーズ。そこに構えられた剣から閃光がほとばしり、たちまち目の前の大地が切り裂かれた!!なんという凄まじい威力。調子に乗った原は辺り一帯にギャグを連発しまくり、敵は命からがらに逃げたが大地はボロボロ、ブラックとブルーも怪我を負った。
青「気違いに刃物たーこの事だな」 黒「そうね♥うふっ♪」
　ブラックがオカマ言葉になったりするが、とにかくこれで百人力だ。