ある晴れわたる昼、精神病院にブラックを見舞う原。何かに怯えながらブツブツ言うブラック。医師は、どうにもならないと言う。
　一人で魚光に帰る原。夜逃げしようとした所へ出動命令が。
「わかったよ、行きゃいいんでしょ！」
　現場の倉庫跡では、資金不足の三悪がやるに事欠いてとうとう悪魔の召喚術をやっていた。呆れ果てて物陰から見物している原を尻目に、しかし、本当に魔物が出てきてしまう！驚き、慌てて飛び出してゆく原。しかも魔物は想像を絶する強さであった！
　丁度その頃、畑の中で立ち上がる人影が。
　そして病院のベッドでは、ブラックが金縛りにあっていた。ブラックの上に浮かぶ長官。
　「私は二つの・玉を持ってきた…」見ると両手に金色の玉が。
　一方大苦戦の原、一人でカノンは撃てないし、砕玉剣はエネルギーチャージにタイムラグがあって、魔物の素早い動きについていけない。すでに全身ボロボロである。
　そこへ、颯爽とブラックとブルーがバイクに乗ってやってきた!!
　ブルーはコントロールメタルに付着していた細胞片から再生することが出来たのだ。三人がかりで魔物を攻撃。同じ失敗は繰り返さない！しかもブラックの新生睾丸は鉄より堅くて丈夫なのだ！集中攻撃によって息絶える魔物。
　アロハマン、復活だ！