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第102話 キーウィーを奪え!飛べない鳥の意地 1990年3月3日放映
「カレーを喰いにいこう」と一路インドまで泳いで渡ろうとしたアロハ三人。途中で力尽きぐんぐん海流に流され、運よく浜辺に打ち上げられる。ほぼ水死体となりかけていた三人を、一羽のキーウィーがつっついた。「ここは…ニュージーランド!?」
そこへやってくる飼い主の女の子ニナ。彼女は浜辺でキーウィーのトレーニングをしていたのだ。彼女に拾われ、三人は丁重に犬小屋に保護され、世話してもらう。 「アカ、アオ、クロ、ご飯だよーっ!」 「わんわんわんっ!!」(この三人って……) 件のキーウィーはニナのお爺さんの形見であり、かつて最強のレース鳥「北極星号」だ。今期のレースで引退する予定であった。だが、それを知ったマグワイヤーは、そのキーウィーを狙って盗みに入る。 ニナと散歩にいっていたアロハマン、なんとか盗難を阻止するがその際北極星号が足に怪我を負ってしまう!これではレースは断念する他ない…。 そして、レース当日。 キーウィーの被り物で扮装したアロハ三人。ニナへのせめてもの恩返し、と優勝目指し北極星号になりすましてレースに出場(三人とも)!しかしそれは苛酷な耐久レースであった。どんどん脱落してゆくキーウィー達。そしてライバル鳥と原(途中二人は原を行かせる為轟沈)は激しいデットヒートを繰り広げるが、頭の差で負けそうになった寸前、後からきた本物の北極星号が両者を抜いて、ゴールイン! 「北極星号…!」 愛鳥を抱き締めるニナ。その感動は北極星号がもはや足を折ってしまっていたのに気付いた時、とめどなく溢れる涙に変わった。 その頃、レース場中盤では人知れずマグワイヤーの面々がリタイアしていた(かぶりものして)。 |
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