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第25話 人を呪わばうりふたつ!偽アロハマン見参!! 1988年9月17日放映
「新聞だーっ!!」
朝早く、いきなり長官が部屋の床から出現してきた。持参の新聞を広げてみると、なんと昨日アロハマンが民家を襲ったという記事が。既に事件は数日間連続して起こっていたが、料金未納で新聞を止められていたアロハ三人は全く知らないままだったのだ。 偽アロハマン?…しかし、一体誰が…。 ハッと気が付き、ブラックが地図上で事件の起こった場所をチェックした。なぞると、なんとソーヤの顔が! 「次の犯行場所は、おそらくここだ!」 急行するアロハ三人。 案の定、偽アロハマンが今たけなわと好き放題をやっている。 「まてええい!」 怒りを込めて呼び止めたのはいいものの、後ろを振り向いた偽アロハマンを見て本家本元は絶句した。確かにマスクとアロハシャツは付けてるものの、マグワイヤーであるのがバレバレなのだ。モリッターに至っては、アゴがマスクから突き出してるし。 「何故なんだーっ!どうしてみんな気付かないんだーっ!」 憤りを込め、放つカノンは本家の証。向こうも物真似カノンを放つが、勿論、ものの数ではない。襲われていた民家までをも一緒に吹き飛ばしてしまったような気がするが、まあ、構うまい。マグワイヤーのツケにしといたし、何より濡れ衣は晴らせたし。 が… 「しまったああ!」 ブルーの悲痛な叫びに、ブラックと原は振り向いた。 青「どうせなら食い物とか強奪しておいてから偽物をやっつけて、罪を擦り付ければ良かったんだあ!」 黒「なるほど!女子高生にチカンを働いたって誤魔化せたのか!」 お前等、ホントに正義の味方か。 原「そうか、ギャグを垂れ流しても良かったんだな」 青黒「いや、それは…」 |
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