TOP閲覧順路第1部目次 > 各話
 
ALOHAMAN IN ETERNAL SUMMER
前へ  ◇  次へ

第35話
戦慄のイタチ男・ブルーと悪臭大決戦
1988年11月26日放映


 今回、いきなり負けてるアロハマン。命からがらに逃げ帰ってきた。何故かというと、敵怪人がすこぶる臭かったのだ。しかも鼻をつまんでも何故か匂う特殊な匂いだ。これを防ぐには特別なマスクが必要であり、マグワイヤーはそれを売って一儲しようと企んでいた。
 悪臭魔人。人間の生理的嫌悪に付け込んだ見事な作戦である。
 怪人は今も町中に悪臭を振り撒いている。仕方がない、特訓だ!だが、どうやって…?そこでブルーを見る二人。相変わらず屁をしておきながら 「失敬失敬」 と言うだけですました顔で座ってる。これだ!
 その日のうちに猛特訓が始まった。ブルーの屁を間近で浴びるとこれがまた、臭い!臭い!しかしこの激臭に耐えることが出来たなら、あの怪人などまさに、屁でもない!夜を撤して二人はとうとう匂いを克服することに成功した。しかし通産五万五千発も屁を放ち続けたブルーはもはや屁も涙も枯れはてていた(最後には血の屁まで出していた)。
 窓から差し込む朝日の中、動けなくなったブルーを後に出動する二人。見事悪臭魔人を退治する。
 しかし一晩中ブルーの屁を浴びてきた二人は、悪臭魔人と同じ位に臭くなっていた。その匂いは一週間落ちる事無く、周りの不評を買ったという…。


 
前へ  ◇  次へ
 
TOP閲覧順路第1部目次 > 各話