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第53話 地球防衛司令一号 1989年3月25日放映
実は、地球は狙われていた。
最近では非常に珍しい『地球を狙う宇宙人』がやってきたのだ! 彼らはTV電波の研究により、どうやら地球人の戦闘力の神髄は『悪の秘密結社』と『正義の戦隊』に結集されているらしい、と結論づけた。さっそくサンプルを採取して研究することに決定。問題は、そのサンプルとして拾ってきたのがマグワイヤーだったということだ。全てのデータを収集すべく、思考読み取り装置にかけられる三悪。だが……… アゴで思考するモリッター、実はショタコンで、美少年ハーレム建設をもくろんでいたソーヤに、女子高生命、だけど幼女もOKよ、のハッシーに…。どよめくスタッフ。 「これの…どこに、戦闘力の神髄が?」 「……さあ?」 「こいつら、いったいどうしましょうか?」 「…捨てちまえ」 哀れ、上空一万bから投げ捨てられるマグワイヤー。 気を取り直すスタッフ。正義の戦隊ならばもう少しましなサンプルを取れるだろうとアロハマンを捕らえてみれば… スケベ一途のブラックに、記憶のキの字もないブルーの頭脳、そして…ギャグしか詰まっていない原!パニックになる宇宙人!! 「一体何なんだ、こいつらはーっ!!」 その時、いきなり長官がUFOの床から出現してきていわく、ジャンボジェットの上に落下したマグワイヤーがそのままハイジャック!たまった家賃一年分の帳消しを要求しているという。 「常夏戦隊、出動だっ!!」 「なんだこいつは…一体どこから!?」 慌てて床板をはがし、下を調べる宇宙人達を尻目に出動(どうやって?)してゆくアロハマン。そして、宇宙人の船のコンピューターは… 「大変です!コンピューターがギャグを言い始めました!」 なんと、原の頭脳をスキャンした事により、コンピューターがギャグに汚染されていたのだ! 原の外部に出たギャグは、急速に存在意義を失ってゆく。墜落してゆく途中で、この世から消滅してしまうUFO。かくして、宇宙人の地球侵略の野望は潰えた。 おそるべし、原!!よくぞ地球を守った、アロハマン! 追伸 マグワイヤーはいつも通り負けたとのこと。 |
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