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第104話 スカッド一発砂漠の嵐 ブルーの毒ガス大作戦 1990年3月17日放映
かくしてアフリカ大陸にアロハマン安住の地はなくなった。彼らは白ナイルを下り、約束の地を求めて放浪の旅に出た。
アラブの街。原もブラックも暑い暑い言う中ブルーは涼しげ。それもその筈、屁で体温を逃がしていたのだ。しかし場所が場所だけに異臭騒ぎどころでは済まなくて軍に連行される。そこで研究・実験を繰り返され、見事な生体化学兵器であるとの結果が出た。 「被験者の屁は我が国の暑さに触れると急激に膨張し、極めて広範囲に速やかに拡散し生体の自由を奪った後、空気との混合が黄金比に達するや我が国の暑さにより引火・大爆発を起こすのです。その威力実にTNT火薬象3頭分!」 早速敵国聖キ攻撃用にスカッドの弾頭に入れられ、発射! 「ブルー!」と走って追い掛ける二人。単身迫るスカッドに聖キはパトリオットで迎撃した!なんとか屁さばきでギリギリかわすブルー。だが精密機械の悲しさか、電子回路が屁にやられて砂漠に落下・大爆発!あまりの威力に空間が歪んでタイムゲートが開いた!呑み込まれるブルー。「ブルーッ!!」炎に突っ込む二人。しかしゲートは閉じてゆく。でも原がギャグを言ったら開いたので飛び込んだ。 * * ロンメル将軍は我が目を疑った。突如何もない砂漠の上から炎が吹き出したかと思うと三人の妙ちきりんな男が湧いて出たのだ。早速総統の元に送り届けるロンメル。三人は1940年代にタイムワープしてしまったのだ。 そこで実験・研究され、極上の生体化学兵器であると判明するブルー。早速各種作戦に(屁を)コキ使われた後、ロンドン攻めにV2ミサイルに詰め込まれる事が決定した。発射! 「ブルーッ!!」走って追い掛ける二人。山頂を掠めた時に飛び付くもさすがにV2、勢いは少しも衰えない。ロンドンはもう眼下に迫っている。このままでは歴史の極悪人だ…!! その時ブルーが一世一代の屁をこき逆噴射!V2の足を止めた!!空中で拮抗する推力と推力。どよめくロンドンの民。上空に見る見る黄色い雲が広がってゆくのだ。あげく雷まで鳴り始めた。 「もう一息だブルー!」「おおおおおおおお!!」 その時雷で引火した屁が大爆発!!再び時空が歪んで現代に飛ばされる三人。出現した所はリオデジャネイロの700b上空だった。 |
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