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ALOHAMAN IN ETERNAL SUMMER
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第110話
嘘か真か・マグワイヤー世界を征服?
1990年4月28日放映


 一方シベリアの大地では、三悪が偽書記長を作った罪により強制労働を課せられていた。
「さむい…きつい…ハラ減った……」
「このままじゃ確実に死ぬな…。なんとか脱出方法を考えなければ」
 しかし強制収容所の監視は厳しく、なまじな事ではスキは作れない。そこで看守の注意をそらそう、とソーヤが文字通り一肌脱いだ!
「うっふーん…♥」 看守「…なんか悪いもんでも食べたのか?」
 色仕掛け、轟沈。
 第二弾目、愛に飢えたハッシーがソーヤを襲う!!
「きゃーっ!誰か救けてーっ!!
 しかし無視され、爆沈。今度はソーヤがハッシーを襲ってみるが烈沈。モリッターが首を吊るが猛沈。
 そこでヤケクソ第五弾!
 ソーヤがハッシーを攻め、ハッシーがモリッターを攻め、モリッターがソーヤを攻めるというサイクロン型SMショー!さすがに動揺を隠せぬ看守。そのスキを突かれて鍵を奪われ、マグワイヤーの脱出を許してしまう。
「なんか初めて我々の作戦が全うに成功したような…」三悪大いに泣く。
 追ってきたのはなんとスペツナズ。しかも捕獲でなしに抹殺しようと攻撃してくる。このままではやられてしまうと悟った三悪はスペツナズの隊員のふりをして彼らの中に紛れ込み、そのまま一緒に帰投。
 だがその本拠はなんと日本。日本企業はバブリーな資金でもって映画会社のみならずなんとスペツナズまで買い取っていたのだ。しかもまんまと紛れ込んだつもりが実はバレバレ!泣き喚きながら社長室に連行される三悪。
 そして、そこで見たものは!?
        *           *
 ブルーとブラックがカノンを引きつれ185日ぶりに日本に帰ってきてみると『鰍ワぐわい商事』なる看板があちらこちらに。ビルもボコボコ建っており、聞けばすでに世界中の経済界を席巻しているコンツェルンだというではないか。
「ばかなッ…きっと何かの間違いだ!!
「他にこんな名前付ける奴いる?」 「………」
 どうしても現実を認められずにいる二人。と、そこへ長官がどこからともなく飛び出した!
「君等に新たな使命を与える…マグワイヤーを救出せよ!!
 アロハマン、愕然!!


 
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