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第115話 アゴの謎 1990年6月2日放映
『真・常夏戦隊』の真価を確かめようと、早速予行演習をしてみる3人。
一番安い「撃てるんですエコノショット(百円)」を久々に購入し、近くの運動公園まで手で運んで(電送代節約)試し射ちを行なう。勿論、新弾はモリッターだ。それは以前の経験通り高い空力特性によって速度・伸び共に優れ、そして…やっぱりついつい握ってしまうのだった。 「どうしてアゴを握ってしまうんだろう?」との疑問が再度浮かび上がるが、いかんせんデータ不足だ。そこでデータの採取も兼ね、実利的な使い道を模索してみようという事になった。 …とりあえずこれで女の子をゲット出来るのでは?ともう一度エコノショットを買って大学構内で試したら、ゲットは出来たがアゴを放そうとしなかった。…しかもその女子大生がたまたまブラックのストライクゾーン青春ど真ん中だったもんだからたまらない…! 嫉妬に怒り狂い、鼻水を垂れ流しながら泣き叫ぶブラック! 黒「この売女め!そんなにソレがいいのかよう!?」 思い余ったブラックはナニを機首にして飛ぶ『肉棒カノン』を決行!しかも飛びながらさらにカノンを呼び出し、義経の八艚飛びよろしく縦横無尽に跳びまくる!茨大キャンパスはたちまち阿鼻叫喚地獄と化した! 余りの惨状にみかねた二人が必死に追いかける! 青「無駄遣いするなブラック!何の為にちまちま電送代までケチッたと…」黒「ええい、命中判定が狭すぎる!『撃てるんですパノラマ』転送ーッ!」 パノラマ発射!素っ裸のまま真横に寝そべったブラックが薔薇をくわえて撃ちだされてくる恐怖! 青「や、やめろブラックーッ!」 だが悲痛な叫びも彼の耳には届かない。 黒「うおおおお!なぜだ!?どうして誰もオレの甘えん棒を握ってくれないんだァーッ!!!?」ブラックの目は完全にイッている。 黒「畜生…このポイントは食いつきが悪い!河岸を変えるぞ!」と『撃てるんですウソ800』を呼び出して、更なる彼方へ飛翔するブラック!魂の絶叫はマッハで遠ざかり、もはやバイクでも追い付けなかった。 …遂に追跡を断念し、やるせない気持ちで魚光に帰るブルーとモリッター。その遥か後方には、水戸の市街を飛び回るブラックのあられもない雄姿があった… |
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