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第119話 メシを求めて三千里 1990年6月30日放映
終わらない貧困生活にとうとうたまりかねた3人は、はるばる牧場くんだりまで赴いた。どうせ盗るなら食物の王様、ビフテキというわけだ。
「盗るだなんて人聞きの悪い事言うな!これは正義のための徴用、明日のためのその1だ!」その2も予定しているという事だろうか。 ともあれ3人は牛の着ぐるみを着て柵の中に入り込んだ。中では前足がモリッター、後ろ足がブルーと分担して、その両肩の間をブラックが背骨役として橋渡ししている。外から見れば立派なメス牛だ。おまけに3人の腹の音がこもって牛の鳴き声のように聞こえ、すこぶるいい按配である。勝利を確信しながらそろそろと肉牛に近付くアロハ牛。 と、大学の農学部から研修に来ている女の子がこちらへやってくる。何気ない素振りでやり過ごそうとするが、女の子はふとこちらに目を止めてじっと見ている。 「変ねえ…この牛、尻尾が全然動いてないけど…病気かしら?」 黒「くそっ、モリッターを後ろにしてりゃアゴで動かせたのに…!」 このままではヤバイと思ったブラックは、急遽体を後ろの方に移動させ、反転しながら慣れた手つきでズボンをズラすと、そのまま着ぐるみの尻尾にすぽっとイチモツを滑り込ませた!そして淫法『薮から棒』&『薮隠れ』!突如思い出したようにリズミカルに蠢く牛の尻尾。研修生もそれを見て安心する。 黒「ふう〜、まったくシンボルちゃんさまさまだぜ…」 ホ…と一息ついたブラックが体をひねりながら元の位置に戻ろうとしたその時… 黒「あっ!」 一瞬の気の緩みで手が滑り、ブラックはエビぞったまま牛の腹部へ落ち込んで、露出したチンポが乳首の一つにすっぽり納まってしまった! 「ぬっ、抜けない…!」 と、いまだその場を離れずにいた研修生の口からとんでもないセリフが発せられた。「さてと、それじゃ乳搾りいってみますか」 「何いいィィィィィ!!!?」と叫びを上げるよりも早く研修生の手がむんずと乳首をつかみ、「ひあっ!」と頓狂な声を上げるブラック。それも彼女の耳には届かず、初乳絞りにのぞんでの慣れない手つきでぐいぐい刺激を叩き込み、たちまち乳首はガチンガチンに固くなる。思わぬ牛の生態に驚く彼女だが、なかなか乳は出てこない。 「結構むつかしいのね…これでどう!?」 さらなる工夫を凝らした手つきによってたちまち昇天するブラック。しかし乳の出は連続する事無く乳首も縮み、そこからまたムクムクと凝り固まってきて再び断続的な放出をむかえる。教科書が教えてくれなかった実態を、彼女も(これが牛というものなんだわ…)と真摯に受けとめ、驚くべき呑み込みの速さでコツをつかんでいく。 もはや声を上げる事も出来なくなっているブラック。ブルーとモリッターの足も恐怖で震えている。 「チンチンしぼり、か…」 ブルーが涙を食いしばりながら、ホンッとにどうでもいい事を呟いた。 …ブラックがどんどん軽くなってゆくのがわかる。ただ、ただ泣くことしか出来ない2人。地獄は日が暮れ、バケツが一杯になるまで続いた。 |
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