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第120話 モリッターの爆烈手料理!便所へGO! 1990年7月7日放映
今、魚光202号室には一体のミイラが転がっていた。
…あのあと結局牛をゲットする事も出来ず、2人はほうほうの体で逃げ返ってきた。そして着ぐるみを取ってみれば、体中の蛋白質を根こそぎ搾り取られた骨皮筋ェ門がそこにいた。まだ生きているのが不思議なくらいだ(つーか、そもそもあんなに出たのが不思議だ)。 青「こりゃ、どうにかして蛋白質を補給してやんなきゃな…」 だがどこから調達したらいいものか。2人して色々考えあぐねるうちに、ブルーがハタと思いついた。 「そうだ…・・ここには沢山蛋白質があるじゃないか!」 一瞬意味をはかりかねるモリッター。が、突如青ざめるとイヤンイヤンと首を振る。 青「何?俺達の蛋白液を捧げる気は毛頭ないって…?バカ、勘違いすんな!ここは水戸だろ!?水戸といえば納豆、植物性蛋白の宝庫じゃんか!」 早速スーパーのトラックから一箱ガメてくることに首尾よく成功。粘る納豆をブラックの口にさあ喰えやれ喰えと押し込める。おまけに乾き切った喉に詰まりまくって悶絶死寸前。 青「もはや拷問だな、これは…」 健常者だってこんな事をされたらたまったものではない。せめていろんな料理にして食べさせてやろう、それが水戸っぽの心意気だと提案すると、モリッターが料理人を買って出た。 ブラックを看病しながらメニューを想像するブルー。まあ定番としては納豆チャーハン、納豆の天ぷら、引き割り納豆の味噌汁に納豆モチ、マグロ納豆におかめ納豆(←間違ってます)…こんなものかな? ところがモリッターが運んできたフルコースにそれらは一つもなかった。納豆の丸焼きに納豆の酢の物、納豆のヨーグルトあえに納豆まんじゅう、蒸かし納豆にあんかけ納豆、杏仁納豆に納豆メロンシメは納豆アイスクリームに納豆inゼリーでトドメは納豆酒だ! 「これぞ名付けて死の満漢全席・糸引き地獄車・最後の晩餐仕立てでございます!!」 完 |
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